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6.6 柿の木の夏剪定と摘果&施肥、その後の管理 [柿]

<2016年>
(4月26日)
 東と中央の柿の木周りに鶏糞をばら撒く。西の柿の木には種粕と昔の化成を加えた混合肥料の残りを使用。
 なお、東と中央の柿の木の区画は果樹園としたので、本日、クローバの種蒔きを行った。(9月1日追記:その後、草引きなど随分と手入れをしたが、雑草の伸びが激しく、クローバはほとんど絶えてしまった。)
(6月6日)
 本日、3本の柿の木の夏剪定と若干の摘果を行った。
<夏剪定>
 毎年、冬剪定の他に5月下旬から6月初めにも剪定するのを恒例にしている。
 込み入った枝で実を付けていない枝は切り取る。これは適当にやるだけ。集中的にやるのは、真っ直ぐ上に伸びた若い枝。
 この時期であれば、新枝がまだ細いから切りやすいし、イラ(毛虫)に刺されることも少ない。また、摘果は早いほうがいいし、剪定のついでに行える。
 剪定を行ったら随分とすっきりした。剪定くずは近年は柿の木の下に放置しておくのだが、今年は2本の周りにはクローバの種蒔きを行い、それが小さく芽吹いてきているので、片づけねばならぬ。隣のシャクヤクの畝との間を堆肥場としたので、そこに積み上げておいた。
<実の摘果>
 剪定と併せて、1枝に2つ3つと実を付けているものが多いので、1枝1個に摘果するとよいのだが、昨年はヘタ虫の被害が非常に多くて、大半が落果してしまったから、せっかくの摘果は無意味なものとなった。
 そこで、脚立を使わないと手が届かない枝で実があまりにも多く固まって付いている箇所のみ摘果するだけに止めた。
 なお、ヘタ虫防除の農薬を近年この時期から3回(年によっては1回)噴霧していたが、あまり効果が感じられず、ここ何年かは無農薬でいっている。
 実の付き方は、例年、3本とも足並みをそろえて表年と裏年を繰り返していたのであるが、近年はこれが崩れた。その経緯は次のとおり。カッコ内は収穫量で、着果が多くても落果がひどく収穫が少なくなることあり。
 2013年 東:少々(少) 中:少々(少) 西:少々(少)
 2014年 東:少々(少) 中:多い(多) 西:多い(多)
 2015年 東:多い(少) 中:多い(少) 西:多い(少)
 2016年 東:少々(無) 中:多い(極少) 西:多い(極少)
 こうしたことから、摘果の時期をどうしたものか、困惑する。ヘタ虫の被害が終った頃に固まって生っている箇所を選ろうか。その頃には随分と大きな実になっているが、そんな頃でも摘果で残した実がはたして大きくなるだろうか。はなはだ疑問だが、固まって実が熟すと皆小粒になるから、それは避けたい。
<イラ(毛虫)の状況>
 2013年は5月24日に剪定し、2本目の剪定でイラにやられ、参った。2015年は5月30日に剪定し、大きな毛虫を3匹発見したが、刺されることはなく助かった。今年は毛虫を発見もせず、刺されもしなかった。
(2016年6月18日撮影)
DSCN0469.JPG

(7月31日)
 JA精米機から手に入れた米糠を西の柿の木周りにばら撒く。
(9月1日)
 今年も昨年同様に落果がすごい。まだ続いている。これじゃあ収穫量が激減する。
(10月21日)
 落果はその後も続き、今年の収穫量は3本で10個ほどになりそう。熟した柿が鳥に1個突かれていたから、まともな収穫はその半分かも。
 樹木周りに雑草が背高く生えているところがけっこうあり、草刈機で刈り取り、樹木周りに均等に敷いておいた。

<2015年>
(5月30日)
 昨日1本、今日2本、計3本の柿の木の夏剪定と摘果を行った。施肥は6月2日実施。
<柿の木の夏剪定>
 毎年、冬剪定の他に6月にも剪定するのを恒例にしていた。込み入った枝で実を付けていない枝は切り取る。これは適当にやるだけ。集中的にやるのは、真っ直ぐ上に伸びた若い枝。
 一昨年から5月下旬と早めに実施することにした。新枝がまだ細いから切りやすいし、イラ(毛虫)に刺されることも少ない。また、摘果は早いほうがいいし、剪定のついでに行える。
 3年前までは、手が届く所は下からやり、届かない所は木に登って剪定していた。でも、歳をとり、木から落ちそうになることもあるので、一昨年からは脚立を多用している。
 柿の木の夏剪定は行うべきか否か分からなかったが、昨年、ネット検索してみたら、島根県の西条柿の栽培方法のなかで、次のとおり書いてあった。
 ・芽かき 主枝、亜種枝の上部から発生する新梢は徒長枝となりやすいので早めに取る。(4~5月)
 ・夏季せん定 6~7月、7~8月上旬 新梢や重なり合った枝
 これからすると、我流でやっていたことは概ね正しい。ほっと一安心。(6月21日追記:うちの柿は富有柿で、たまたま産地の方と法事で会い、確認したところ、一緒であった。)
<実の摘果>
 剪定と併せて、1枝に2つ3つと実を付けているものが多いので、1枝1個に摘果せねばならない。年によっては2個残すことがあるが、これはヘタ虫の被害が多いと半分以上が落果してしまうからである。でも、今年はたくさん実がついているから1個とし、ヘタ虫がために落果が多ければ、大きな柿が少なく生るだろうから、収穫が楽になろうというもの。
 一昨年は裏年に当たり、珍しいことであったが実の付き方が非常に少なく、全く摘果しなかった。昨年は表年でたくさん実がついていいはずが、東の木だけは一昨年同様にほとんど実を付けていなかった。なお、西の木や北の木は予想通りたくさん実がついていた。
 さて、今年、東の木はたくさん実がついていたし、西の木や北の木も同様であった。表裏の繰り返しが崩れたようだ。これは、昨年の今頃に肥料(鶏糞)をたっぷり撒いたからだろうか。
<イラ(毛虫)の状況>
 一昨年は5月24日に剪定したのだが、2本目の剪定でイラにやられ、痒さを我慢して3本目も剪定し終えた。今年は大きな毛虫を3匹発見したが、刺されることはなく、助かった。 
<施肥(6月2日)>
 今年も鶏糞をばら撒こうと思っているが、今日は時間がなくて後日行う(6月2日、鶏糞と種粕をばら撒いた)。なお、剪定ゴミを株周りに広く敷いておいた。今年は、おふくろに元気がなく、そのままにしておいてくれるだろう。やがて、これが堆肥化してくれる。
(8月18日)
 果樹畑は雑草が生えるままにしておいても大丈夫そうだが、施肥したこともあって、物凄い勢いでツユクサなどが生えている。例年自生するホウズキが負けてしまい、1本も生えていない。
 そこで、今日、畑のついでに、ざっと草刈機で草を刈っておいた。
 なお、実は着実に大きくなっており、今年は無農薬だが自然落下はさほどなく、まずまずの豊作になりそうだ。
(9月13日)
 8月終わり頃から病気で橙色になった柿が次々と落果を始めた。けっこうあり、これじゃあ摘果しないほうがよかった。
(9月27日)
 依然として落果多し。鳥が、腐りかけた橙色の柿を突きにきている。いまのうちに、そうしたもので腹を膨らせてくれると有り難い。
 まともな柿が一部ほんのりと色付きだした。

<2014年5月25日の記録>
 小生が生まれる前からある柿の木が3本。少なくとも樹齢70年以上に違いない。それ以外に若木が2本あったが、一昨年と昨年とで2本とも切り倒してしまった。どれだけも実が生らず、邪魔になるからである。なお、一番東の若木の跡には昨年ビワを植え、北西の角の若木の跡はタラ(根から芽吹く)を進出させた。
<柿の木の夏剪定>
 毎年、基本的には1、2月に剪定を行うが、6月にも剪定するのを恒例にしていた。込み入った枝で実を付けていない枝は切り取る。これは適当にやるだけ。集中的にやるのは、真っ直ぐ上に伸びた若い枝。
 昨年から早めに実施することにし、5月24日に行った。一昨年は6月25日で、その前も同様な時期に行っていたが、枝がけっこう太くなっており、なかなか切りにくいし、イラ(毛虫)に刺されることが多い。
 今年は今日(5月25日)実施。枝が細めだから、切りやすく、仕事が捗る。手が届く所は下からやり、届かない所は木に登って切る。だいたい、これでできるのだが、木から落ちそうになることもあるので、昨年からは脚立を多用している。
 一般的に、柿の木の夏剪定は行わないことが多いようだが、自分勝手にやっている。収穫量を上げるより、大きく美味しい柿が欲しいからだ。生った実にお日様の陽射しがよく当たればそうなるのではないのか、と勝手に解釈している。
 これを始めた切っ掛けは、10数年前に、熟した柿を次から次へとカラスが突き、ネットを掛けて防御しようとしたものの、真っ直ぐ上に伸びた枝が邪魔になり、これを苦労して切って、ネットを張らねばならなかったからである。そこで、翌年から、カラス被害を想定し、早いうちに切ることにしたのである。でも、その後の年は大したことなく、ネットを張るのは数年に1回程度のことで済んでいる。
 なお、今朝、剪定に先立ち、ネット検索してみたら、島根県の西条柿の栽培方法のなかで、次のとおり書いてあった。
 ・芽かき 主枝、亜種枝の上部から発生する新梢は徒長枝となりやすいので早めに取る。(4~5月)
 ・夏季せん定 6~7月、7~8月上旬 新梢や重なり合った枝
 これからすると、我流でやっていたことは概ね正しい。ほっと一安心。

<実の摘果>
 剪定と併せて、1枝に3つ4つと実を付けているので、摘果せねばならない。これは、例年、手が届く所は、おふくろの仕事にしているが、一昨年から、おふくろ(今96歳)は老齢に付き、やらなくなった。よって、剪定のついでに全体に摘果するのであるが、昨年は裏年に当たり、珍しいことであったが実の付き方が非常に少なく、摘果しないことにした。
 今年は逆に表年に当たるから、3本とも実がバンバン生っているかと思いきや、東の木は昨年同様にほとんど実を付けていない。どうしたのだろう? 西の木や北の木は予想通りであった。
 そこで、東の木は摘果せず、他の2本の摘果を行った。最終的には1枝に1個にすると良いようだが、まだ時期が早いので、ときにヘタ虫にやられてポトポト実が落ちることがあり、1枝に2個とした。また、実が付いた枝が幾枝も分岐しているものは、間引きした。

<イラ(毛虫)の状況>
 今年はイラ(毛虫)に刺されることはなく、助かった。 
(イラについて昨年の記録)
 例年より1か月早く行ったからイラ(毛虫)はいないだろうと高を括っていたが、どっこい刺されてしまった。最初の木は大丈夫だったが、2本目でやられ、痒さを我慢して3本目も剪定し終えた。
 終わってから店の2階にある居室に戻り、急いでシャワーを浴び、痒い所をタワシで擦り、毒毛を洗い流す。そして「ムヒアルファEX」(クリーム)を塗る。これで、大方痒みは消えるが、さらに消炎効果が高い「リコリス」(ドリンク)を念押しで飲む。これで万全。こういうときは、稼業が薬屋だから助かる。

<施肥>
 今年初めて木の周り全体に施肥した。今までは数年に1回、株から少し離れた所に溝を掘り、有機肥料などを埋め込んでいた。これは面倒な作業だから、今年から今回の方法に変えた。
 まず、鶏糞と有機肥料粒をばら撒き、その上に撰定ゴミや堆肥場に積んである枯れ枝や雑草で覆った。これらもそのうち堆肥化するであろう。
(後日追記)覆った撰定ゴミや雑草などは、おふくろによって堆肥場に積み上げられてしまった。

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コメント 2

まきまま

はじめまして.
昨日柿の剪定をしていて通行人から[この時期にするな]と言われ心配になっていましたが、(普段はマニュアル通り落葉後に剪定してます.)どろんこさんの夏剪定の記録を読ませていただき安心しました.

植えて5年目ですが、初めて毛虫がついたかつカキノヘタムシ??とおもわれるような葉っぱも茶色くなっているところがあります.

消毒についても(今のとところ毛虫は捕殺のみ)しなかったらどうなるか気にしていた(消毒する気がない)のですが参考になりました.

ありがとうございました!!
私も医療職のかたわら家庭菜園で楽しんでいます
また読まさせていただきますね♪
by まきまま (2015-06-03 09:54) 

どろんこ

まきまま様、小生のつたない記事を参考にしていただき、有り難うございます。
ところで貴方の家の柿の木は5年目の若木のよう。
将来、どういう樹形にするか、そのためにどの枝を残し、場合によっては残す枝をロープで引っ張って伸びる方向を変える、といったことがポイントとなりましょう。
美味しい柿がたくさん生るといいですね。
若木は病害虫に強いでしょうから、消毒は一切なしでいけるのではないでしょうか。
うちの若木2本は日照や風通しがあまり良くない場所でしたから、生りが悪くて処分しましたが、ヘタ虫被害は少なかったです。
by どろんこ (2015-06-03 11:09) 

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