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2.26 在来品種「世界一トマト」の種蒔き&苗づくり [トマト]

 本当に美味しいものは在来の固定種である。昔から栽培され、種採りができ、次世代に同じものが同じように収穫できる。昔は、たいていの農家が、こうして毎年繰り返し野菜の作付けを行っていた。
 しかし、今は専業農家であっても、たいていは種屋さんから種を買う。「見た目に良く、均一な品質のものがたくさん採れる」ことを第1にして作り出された「F1種」(交配種)である。
 この交配種は無理やり産みだされた品種であるから、次世代がまともに育たなかったり、次世代は均一な品質にならない。何と言っても一番の悪い点は、美味しくないことであろう。美味しさまで加味しようとするのは至難の技であるからだ。それに成功している品種はまれではなかろうか。F1種は、均質なものを多収穫し、高利益を目論むものにすぎず、販売目的に特化している。
 やはり美味しさを追求するとなると、これは在来の固定種に行き着く。どれも見た目に悪いし、大きさは不揃いになる。専業農家にとっては利益が出ないから、誰かこだわりの人がいないと消えてしまう。
 その一例が「世界一トマト」である。ヘタの付近まで赤くなると熟しすぎの感がし、ヘタの付近がまだ青い状態で収穫する。昔のトマトに特有の青臭さがあって、トマトらしいトマトである。
 この「世界一トマト」の種を「野口のタネ」で2013年から購入し、栽培することにしている。
(写真は完熟した「世界一トマト」2014年7月撮影)
DSCN0312.JPG

 さて、うちでは鹿児島県特産の「白ナス」(固定種)を毎年種採りしており、あちこちに苗を差し上げるために大量に種蒔きをする。これは、2か月間、お隣さんのビニールハウスで、お隣さんの老婦人に毎日しっかり管理していただける。そのついでに、自家用分のトマトの種蒔きも行い、併せて管理していただいている。
 それもどうやら今年でお終いかもしれない。老夫婦があまりにも高齢となったからだ。

<2016年>
(2月26日)
 3月6日に種蒔きを予定。そこで、種の在庫を確認。残りわずか(後日追記:でも十分有った)。早速「野口のタネ」にニンジンの種と併せてネット注文。
(3月6日)
 本日、例年どおり白ナスとともに育苗トレイに2列種蒔きをした。昨年買った残り種(約80粒)を蒔いたら、それで十分に事足りた。袋に100粒と書いてあったから、十分間に合ったのである。今年買った種は来年使うことにするが、再来年は無理だ。
(3月20日)
 1週間前には発芽し、順調に育っている。
(3月28日)
 本日、トマト苗をポット苗にした。トマトは全部が全部芽吹いたようだ。作った本数は54ポットで、苗トレイ2つにちょうど納まる本数。小さいもの半分ほどは捨てた。
 引き続きお隣さんで管理してもらう。
 昨年は自宅前でも作付けしたから、もっと必要であったが、今年からは須賀前2畝だけだから、これでよかろう。なお昨年は須賀前で54株を定植。
(4月18日)
 順調に成育し、一回り大きいポットに詰め替えした。2トレイを3トレイにする。トレイの端は水が十分にかからず背が低い。背の低いものは中ほどに入れたから、定植時には背がそろうだろう。
(4月30日)
 昨日見たらビックリするほど伸びていた。気温が高めに推移したからだろう。よって、本日急ぎ定植。
 なお、54株のつもりでいたが56株あった。か弱い1株を処分し、残り1株はとも苗にした。

<2015年>
(3月8日)
 昨年(一昨年?)の残り種「世界一トマト」の種蒔きをした。ところが、タネが少々不足し、あわててネット注文したところである。数日すれば届くであろうから、時差蒔きとなるが、入手次第、種蒔きすることにしよう。
(3月20日追記)
 注文した種がやっと今日届き、早速20粒ほど種蒔きした。ところで、最初に蒔いた種が全部発芽したようで、追加は不要な感もした。
(3月29日追記)
 本日、白ナスとともにトマトもポット苗にした。トマトは全部が全部芽吹いたようだ。できた本数は、お隣さんで管理してもらう分が48ポット、今年初めて自宅のミニビニールハウスで試験育苗するのが16ポット(ほかに白ナス8ポット)である。
 これで十分だと思い、追加種蒔き分は捨ててしまったのだが、昨年のブログ記事を見てこなかったので、全部がうまく生育してもカツカツになりそうだ。
(4月19日追記)
 4月に入ってからの梅雨模様で、お隣さんのビニールハウスで管理をお願いしている苗の育ちが少々悪い。一回り大きいポットに詰め替えるのは、もう少し先で良さそうだが、本日実施。
 水やりの加減だけが原因ではなさそうだが、大きい小さいのムラがけっこうある。
 一方、自宅前のミニビニールハウスの生長はかなり悪いが、ほんの少しずつ大きくなっている。
(4月23日追記)
 自宅前のミニビニールハウスで育苗しているトマト苗も少しは成長し、今後晴れが続くから、水枯れしてはまずいから一回り大きいポットに詰め替えた。ついでに一緒に育苗している白ナスも。

<2014年の記録>
 昨年(路地でポットに種蒔き)の残り種「世界一トマト」を白ナスのついでに3月9日に種蒔きし、お隣さんのハウスで管理していただいた幼苗を、3月29日にポット詰めした苗が30鉢ほどできた。
(4月20日追記)
 「世界一トマト」のポット苗が随分と大きくなっている。お隣さんに聞いたら、一回り大きいポットに詰め替えてよいとのことで、今日、それを実施。
(5月2日追記)
 「世界一トマト」はもう少し養生してからの方が良さそうだ。
 お隣さんからいただけることになっていたトマト苗は育ちが早く、もう定植していい状態になって久しい。よって、これを本日定植。本数は10本。例年より株間を狭くした。
(5月6日追記)
 「世界一トマト」育った本数は36本。4日間でまた伸びた。もう定植して良かろう。これをお隣さんからの苗の隣に順次植え、もう1畝に均等に植え付けて完了。


2.19 ミョウガの栽培 [ショウガ・ミョウガ]

<自宅前の畑のミョウガ>
 うちの畑の縁の生垣あたりに自生しているミョウガ。生垣の樹木の下だから半日影となって、ちょうど良さそうだ。
 しかし、晩秋に生垣を全部伐採してしまった。これでは真夏の猛暑に耐えられるか危うい。
(2月19日)
 そこで、本日、急きょ思い立って移植することにした。後から物の本を見たら、桜が咲く頃がよいとのことであったが、もう寒波は来ないだろうから、問題なかろう。
 さて、どこに根っこがあるのだろう。見当をつけてツルハシで掘ってみると、概ね合っていた。フキの根っこも出てくる。比較すれば分かるから、フキは秋に作った新設畝に埋め込んでおいた。
 2箇所から、少々足りそうにないが、根っこを回収。
 これを、予定していた西区画(果樹園)の柑橘類が植わっている北側際に、溝を掘って植えつけ。
 1列でちょうどピッタリ納まったが、施肥するのを忘れていた。施肥は芽吹いてからにしよう。
 移植は半分も終っていないが、あとどこに自生していたのか定かでない。これは、時期が遅くなるが、芽吹いてから移植するしかない。
(3月20日)
 北東区画の畦づくりをしていたら、ミョウガの地下茎を掘り出した。
 そこで、これを果樹園の南淵(隣地倉庫で陰になる)に3列植え付け。
(4月26日)
 柑橘類の北側際でかなりが芽吹きだし、今日、施肥。各種混合肥料を撒き、枯草をばら撒いておいた。
(5月14日)
 芽吹きは疎らで、また、陰になるから生長も悪い。垣根の従前のところは密に生え成長もいい。少々気になるところである。

<須賀前の畑のミョウガ>
 南隣の住宅に密接して日陰にミョウガが生やしてある。もう何十年も前からだろう。毎年、どれだけかはミョウガが取れるが、雑草がすごい。
(2016年)
 今年はミョウガが芽吹く前に除草剤を噴霧し、その後、大きな草は草引きしたので、ミョウガだけ元気良く生長している。
(2016年6月18日撮影)
DSCN0468.JPG