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4.3 フキの栽培 [フキ]

 畑のいたるところに自生しているフキである。春にはフキノトウを摘み、夏には茎を採集する。どちらもその苦味が美味い。
 ところが、その自生地は畑の縁に多いが、野菜栽培の畝にけっこう引っ掛かっているから、耕作がし難い。加えて、痩せた土の所が多く、細い茎しか採れない所が多い。
 そこで、使わなくなった盆栽棚を片付けた場所、ここは排水路を挟んで納屋の際にあたるが、ここで2015年からフキの栽培に取り組むことにした。
 なお、フキノトウの収穫については次の記事。
 http://miyakekazutoyo.blog.so-net.ne.jp/2015-02-16
 また、フキの収穫については次の記事。
 http://miyakekazutoyo.blog.so-net.ne.jp/2014-04-23

<2017年>
(4月3日)
 昨年の真夏の直射日光で枯れたものがけっこうあったのか、フキノトウは、2年目は初年の半分も収穫できなかった。
 本日、丁寧に草引きをしておいた。少しずつ若葉が成長しだした。部分的に空白となっており、ここは昨夏に枯れたのであろう。
(4月9日)
 施肥替りに草木灰を適当に振りかけておいた。
(5月20日)
 思いのほかよく生長し、5月始めに初収穫。けっこう太くなっている。その後、頂き物があって2回目の収穫はまだだが、雨が全然降らないので、ここ10日ほどで3回ほどホース散水した。
(6月1日)
 お客様に差し上げるべく、太そうな30本ほどを第2回目の収穫。
(6月25日)
 3回目の収穫。前回に比べ、太さが落ちる。雨が少ない6月であったからだろうか。もう成長が止まったのか。

<2015~16年>
(9月16日:フキ栽培畝新設)
 まずは、瓦・植木鉢のかけらや石ころを拾い出し、併せて何の花だか分からない球根を掘り出して堆肥場に捨て、ビッチュウで起こし。これをやる間にも、瓦・植木鉢のかけらや石ころ、球根もいっぱい出てくる。
 異物の拾い出しが概ね終ったところで、苦土石灰を十分に振り、たっぷり有機肥料(主に牛糞堆肥、他に鶏糞、有機肥料粒)を入れ込み、ビッチュウで再度起こしながら混ぜる。なお、ここで種粕を入れなかったのは、種粕は未発酵であり、直ぐにフキを植えるから避けた。
 次に、排水路側を鍬で土除けし、鶏糞とたっぷりの種粕をばら撒く。ここは移植するフキと15cmは離れるから、種粕を入れた。
 最後に鍬で台形の畝を整形。60cm×4m(途中に浄化槽のマンホールあり)のフキ畑が新設できた。2列植えでちょうど良さそうだ。

 物の本に従い、フキの地下茎を切って移植することにした。時期はちょうどよいようだ。
 まずは、新設畑に隣接して通路に伸びだしているフキを掘り起こす。次に南区画の畑にはみ出しているフキを掘り起こす。これだけでは不足するので、柿の木の下に自生しているフキを一部掘り起こす。
 しかし、きれいな長い地下茎はどれだけも取れず、物の本に従うことができない。よって、株ごと、あるいは株が2分割できるものは千切り分け、単なる移植となったものが多い。
 いいかげんなやり方になってしまったが、とりあえず株の移植という形でフキ畑が新設できた。
 種粕の施肥は、来春、フキが伸びだしたところで、追肥という形で他の有機肥料とともに施肥することにしよう。
 これだけの広さがあれば、もし移植したフキが皆、十分に成長してくれたら、夫婦2人分の食用には十分である。来年が楽しみだ。
(9月17日)
 野菜の収穫に南区画に行ったら、掘り起こしたフキを発見。移植忘れ。捨てるのもなんだから、2列植えを3列植えにした。少々混み混みか。
(9月28日)
 その後も畑で掘り起こした株を2、3個発見し、適当に埋め込んでおいた。移植したものは、朝は葉がシャキンとしているが昼はグンナリ。土がすっかり乾いているからホースで散水。
(10月10日)
 けっこう雑草が生えだした。手で引いたり叩いたりしておいた。
(10月22日)
 新設の畑につき気になる。その後も時々水やるし、今日は丁寧に草引き。草木灰の施肥も。
<2016年>
(1月11日)
 その後、12月になっても生長著しいが、葉が縮れたものが散見され、気になる。
 今日、伸びた冬草を引いておいた。
 もう、小さなフキノトウを付け出した。
(2月17日)
 今日フキノトウを20個ほど初収穫(別記事)したのだが、ここのところの寒波で葉っぱのほとんどが枯れてしまった。
(3月29日)
 その後、フキノトウは随分と出て、食べきれないほどであった。今現在、暖かくなって葉っぱがどんどん出だした。雑草も繁茂しだし、今日は丁寧に草引き。
(4月16日)
 過去の一人生えと違って施肥した畑での栽培であり、絶好調だ。日に日に葉が大きくなり軸が太くなる感がする。もう食べ頃のものもある。
(5月8日)
 フキは夏の野菜であり、立夏以降で収穫しようと考え、今日初収穫。太くて良品がどっさり採れた。
(9月9日)
 その後も順調すぎる収穫が続き、8月初めで収穫を止めた。あとは細いものとなるからである。
 ところで今年は収穫を止めたあたりから猛暑日が連続し、8月下旬には枯れるものが出てきて、今日現在で6割方が枯れてしまった。
 枯れたものは、たぶん根もやられて来年は芽吹かないであろう。
 真夏の直射日光に弱いフキであるからして、やはり何らかの日覆いをせねばならないのであろう。

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2.13 フキノトウを初収穫 [フキ]

 2月18日は24節気の「雨水」。
 毎年、この頃に庭先でフキノトウが採れ始めます。
 ここで、ファーマシーから一言申し上げます。フキノトウの薬効は?

 苦味がありますから、必然的に「健胃、消化促進、食欲増進」に効果があります。また、「咳止め、痰きり」の効果もどれだけかあり、黒焼きにすれば風邪薬となります。
 ところで、冬眠から覚めた熊は、先ずはフキノトウを食べると言われます。その苦味で胃を目覚めさせるのかもしれませんが、ビタミン・ミネラルが豊富ですから、体の新陳代謝をアップさせようとしているのではないでしょうか。
 「春を告げる山菜」と言われるフキノトウです。
 春を察知したヒトの体も、新陳代謝をアップさせようとして、フキノトウを食べたくなるのでしょうね、きっと。

 さて、小生は2013年から「雨水」の日を目安にして初収穫することにしている。
 従前は、おふくろが2月下旬から時々収穫してくれていたのだが、高齢につき何事もおっくうになり、放置したままにするようになったから、このような設定をして収穫を進めることにした次第。そのおふくろも2015年8月に他界した。
 このフキノトウ、ほろ苦さが美味いし、独特の香がいい。焼いて醤油をかけたり、茹でて味噌和えにしたり、そして何と言っても“てんぷら”が一番。毎年、楽しませてもらってる。
 ただし、焼いたものは苦味が強烈だから女房はほとんど作らず、味噌和えなら苦味が半分程度に弱まるから、我が家ではこれが定番となっている。なお、苦味がほとんど消えるてんぷらは、年に1回だけといったところである。

<2017年>
(2月13日)
 フキ専用の畝が納屋に隣接した場所にあるからチェックし易い。正月過ぎには数個の蕾が見られた。雨水前だが、今日は店は定休日だから、他に野菜とともにフキノトウを初収穫。少々小さ目のものを含めて10数個採れた。
 なお、残したごく小さいものは10個ほどしかなく、昨年より不作のようだ。
(3月6日)
 知らぬ間に蕾がかなり開いた。10個ほどを収穫。昨年はこの頃までに50個ほど収穫できているが、今年は半分にもならない。
(3月15日)
 その後、4個収穫したが、その後は全く出ず。少々物足りなかったが、てんぷらを2回食すことができ、まずまず。他の料理まではできず。
 
<2016年>
(2月17日)
 昨年秋に、畑の所々に生えているフキが耕作の邪魔になるから、1箇所に集めてフキ専用の畝を作り、移植した。
 納屋に隣接した場所だから、チェックが容易である。正月過ぎには、もう可愛らしい蕾を付け、それが順々に大きくなりだし、2月初めには先行して大きくなった2個の蕾が割れてしまった。
 その後、蕾がだんだん大きくなり、今日に至って蕾が割れ始めそうになったものも出てきた。
 そこで、本日、初収穫。型のいいものが20個ほど採れた。蕾が割れてしまった2個は処分。まだ小さいのが同数以上残っている。
(2月21日)
 フキ畝に移植できなかったものでフキノトウが出ているものがあり、それを10個ほど収穫。 
(2月27日)
 フキ畝他から20個ほど収穫。翌日2回目のてんぷら。ゆでて味噌和えは3度ほど食す。
(3月18日)
 開ききったもの10個弱を最終収穫。

<2015年>
(2月16日)
 雨水4日前の昨日、既に蕾が開いたフキノトウを発見。
 そこで、今朝、フキノトウが生えていそうな所を探したら、まずまず生えており、大半はまだ蕾が開いていないものを約10個収穫することができた。
(2月24日追記)
 初収穫から8日後の今日、第2回目の収穫。約10個。
(3月4日追記)
 おふくろが3個収穫してきていた。忘れていた!もう10日経っている。ほとんど開いたものばかり10数個を収穫。これで終わりか?
(後日追記)
 3月4日、3回目でもって収穫終了。

(2012年3月9日撮影)
 ここのところの暖かさでフキノトウも開ききっていはしないかと、畑を覗いたら、予想どおりでした。第2回目の収穫で10数個をゲット。そろそろ終わりか?
          
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5.8 蕗(フキ)を初収穫 [フキ]

 久し振りにファーマシーから一言申し上げます。
 フキは4月からかなり出回りますが、本来はゴールデンウイーク過ぎから旬になるフキです。
 何といっても、これからの時期、“苦味”が体にいいです。
 夏(立夏から始まります。今年は5月5日が立夏)は、“苦味”の季節なのです。その“苦味”に“辛味”を足し、“甘味”を添えるのが、漢方栄養学の基本です。
 五味のうちの三味の組み合わせです。よって、フキ料理であれば、“辛味”として山椒の若葉を乗せて彩りも良くしますし、味付けは砂糖を少々加えます。これが、ベストの料理となります。これによって、味が良くなるばかりか、五臓の働きも円滑にしてくれるのです。
 また、五味、三味は、日本料理にも取り入れられていて、高級料亭であれば、季節ごとの三味の組み合わせをうまく使い分けておられます。皆さんのご家庭においても、五味を頭において、季節ごとの三味の組み合わせで、美味しく健康的な料理をお作りなさってください。
 詳細は、小生の別立てブログをご覧ください。左サイドバーの「読んでいるブログ」の中の「薬屋の…」の「 カテゴリー:漢方栄養学 」で、季節ごとの三味を紹介しています。夏については「 立夏は夏の入り、五味を上手に夏食に 」でご覧になれます。

<2016年>
(5月8日)
 昨秋に、あちこち畑の隅っこで一人生えしているフキを新設した畑に移植し、肥料も十分に与えた。
 そうしたところ、すごい生長の仕方で、4月中頃には、もう食べられるほどになった。
 でも、フキは立夏以降に食べるもの。そこで、今日8日(日曜日)に女房が大量に収穫した。
 随分と太くて長いフキである。なお、葉っぱも佃煮にするようだ。
(5月13日)
 あまりに大きく伸びすぎたのかフキの煮物は少々大味の感がする。でも、今年初めて山椒の葉を添えたところ、とてもいい風味がする。葉っぱの佃煮もうまい。
 本日第2回の収穫。太いものを選んで25本。葉っぱの佃煮もまた女房が作るから、2回目は山椒の実も少々収穫し、それを佃煮に入れ込むことに。
(5月19日)
 大阪が来たので10数本収穫し、山椒の葉と実も渡す。
(6月5日)
 4回目の収穫。順次太くなってくる。もう食べ飽きた。
(7月11日)
 7月初めにお客さんへ、本日遠方の親戚2口発送。順に太くなり、まだまだどれだけでも採れる。評価は★★★★★
(7月25日)
 女房が、細いフキでキャラブキ風に調理するとのことで、細めのもの30本を収穫。まだまだ、太いものがたっぷり残っている。
(8月2日、3日)
 強い日射で葉枯れが進んだ。太めのものを2日(20本強)、3日(10本強)を収穫し、セールでお客様に差し上げることに。

<2015年>
 あちこち畑の隅っこで一人生えしているフキ。うちでは初収穫は、24節気の立夏の次に来る小満(5月21日頃)を目安にしている。この頃になると、だいぶ太くなってくるものが収穫できるからだ。
 そこで、今日(5月18日)、太く成長したフキ10本ほどを初収穫。女房が早速下準備をしたので明日には食べられるだろう。
 明日の朝、山椒の葉っぱを少々千切ってきて乗せることにしよう。旬はうまい。(山椒は千切り忘れ)
(5月26日)
 本日、第2回目の収穫。太いのが少なく、やっと10本ほど収穫。
(5月28日)
 肥料っ気がある場所は茎が太く成長している。遅掛けながら本日、化成・鶏糞などを振り、散水。
(6月18日)
 肥料の効果があったのか、場所によりけりであるが、けっこう太く長いフキが10本ほど収穫できた。
 やはり、肥料はやるべしだ。
(7月5日)
 本日、まあまあ太いものを10数本収穫。これが4回目、最終となろう。
(7月24日)
 納屋の南に太いもの3本あり。他を探したが良品は全部で10本弱。これが最後。

<2014年の記録>
(4月23日)
 柿の木や畑の周りに自生しているフキ。冬にはフキノトウを食し、もうしばらくすればフキの茎が食べられる。
 春の雨量、気温にさほど影響されることなく、時期が来れば、フキは順調に生長してくれる感がする。
 例年、5月半ばには、まずまずの太さになり、その後も2、3回おふくろが採って料理してくれていた。一昨年も、滅多に料理らしい料理をしないおふくろではあるが、フキをたしか2回は料理してくれた。ところが、昨年は、いくら督促してもそれをせず、とうとう痺れを切らし、6月になってから小生が採ってきて、女房が料理した。
 今年も、おふくろは料理しないだろうから、5月20日過ぎに昨年と同様にするしかないと完全にあきらめていた。
 ところが、どうしたわけか、今日、お昼前に倉庫へ行ったら、おふくろがフキを採っているではないか。まだ少々細いが、“炊いてくれるか”と問えば、“お昼に炊くから取りに来て”という。
 どういう風の吹き回しだ? あと2週間もすれば96歳になるおふくろ。最近は、ことのほか体調がいいのかも知れぬ。有り難いことだ。
 これから先、もう2、3回フキを炊いてくれんかなあ。かすかな苦味と独特の香りがたまらなくいい。小生の好物だ。
(追記)2日後の25日、小生の妹2人が1泊で来たので、おふくろがフキを採った。でも、調理は下の妹任せで、案の定、決してしようとはしなかったとのこと。
(追記2)5月20日、フキを10数本収穫。今回おふくろはノータッチ。ちょうど食べ頃の大きさになっている。


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