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7.11 トウモロコシを生食してみたら、思いのほかうまかった [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 濃尾平野はトウモロコシの栽培に適していない。海抜が低く、朝の冷え込みが小さくて、甘味が出ないからである。加えて、当地は都市近郊にあり、虫食いが甚だしいものとなる。
 ここらあたりでは、武儀郡板取村産のトウモロコシが一番うまい。山間地にあり、朝の冷え込みがあるからだ。しかし、板取村は今では関市に吸収合併されており、また、三獣苦(イノシシ、サル、シカの害)と後継者難で、トウモロコシのみならず野菜全般、自家用に細々と栽培されているだけのようだ。スーパーでときおり関市産のトウモロコシが並び、それを買ってくるとけっこううまい。旧武儀郡のどこかの町村産であろう。
 トウモロコシは北海道産が一番うまかろう。毎年、お盆過ぎに送られてくるが、まずまずの味だ。たぶん収穫してから2日後の到着であり、朝取れより味が落ちるから、そういうことになる。
 トウモロコシは、何といっても朝取れを直ぐにゆでるにかぎるのである。時間が経てば経つほどに単糖(ぶどう糖、果糖)や2糖(蔗糖)がでんぷん化されて甘味がどんどん減ずるのである。
 さて、うちでもトウモロコシ栽培を始めた。昨年、試験的に遅掛けに作ってみた。まずまずの味であった。今年は、無肥料無農薬栽培に本格的に挑戦することにし、トウモロコシは残留肥料を吸い上げてくれるし、残骸は高炭素素材だから、それを埋め込むことによって土壌細菌のかっこうの餌となるとのことで、空いている畝全部にトウモロコシを栽培することとした。
 3回に分けての時差栽培であり、作付け本数は約80本。3日前に第1弾の熟していそうなものを朝2本収穫し、早速ゆでて晩に食べたところ、けっこう甘かった。これから、ほぼ毎日、といっても、枝豆も取れだしたから、隔日となろうか、夫婦で1本ずつトウモロコシが食べられる。
 第1弾、第2弾の品種は、トーホク「極早生あまいバンダム」である。前作の冬野菜には有機肥料をほどほど使い、その残留肥料だけでの栽培であるからして、肥料をめっぽう欲しがるトウモロコシゆえに肥料不足のせいか樹体はあまり大きくならず、実も幾分小さい。でも、味はいい。2本に1本ぐらいは虫食いが少々あるが、自家用にはこれで十分。今年はずいぶんと美味しいトウモロコシが食べられそうだ。
 さて、今朝のこと。くずのトウモロコシの皮をむいてみたところ、しわしわの粒が半分、十分に実が入った粒が半分。捨てようか、持って帰って女房にゆでてもらおうか、どちらにしようか迷った。そこで、第3の選択肢、生食に挑戦。トウモロコシは品種によって生食できるものがあると聞いていたからである。
 実が入った粒の部分をがぶりとやる。“うまい。” ゆでたものと同程度の甘味がある。味はゆでたものと微妙に違うが、いい味だ。思いのほかうまいのにビックリ!
 あとで調べてみたら、「極早生あまいバンダム」の生食はお腹が緩くなることがありますと注意書きがあった。我が夫婦ともに朝昼抜きの夕食だけの食生活ゆえ、生食する機会はないが、畑仕事で喉が渇いたときに、くずっぽいものを選んで生噛りするのも面白かろう。
 というようなことで、今年はトウモロコシ三昧の夏となる。お盆過ぎには送られてきた北海道産とごっつんこしそうで、困ったことになるが。

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