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冬キャベツの無肥料栽培 [冬キャベツ]

 2010年秋から始めたキャベツ栽培。8年目の2017年から自然農法「たんじゅん農」とし、無農薬・無肥料栽培を始めた。玉は小さくても芋虫が付かないことを期待してのことである。
 2017年は、第1弾は8月25日に苗を植えたところ豊作となったが、第2弾は種蒔きから行ったものは失敗し、遅がけに苗を購入したものは時期が遅すぎて不作に終わった。
 2018年は前作のトマトに引き続いての無肥料で行う自然農法「たんじゅん農」によるものであり、自然農法の真価が問われる年となったが、8月26日に第1弾苗を植えたところ、無肥料による生育遅れか、たいした玉にならず、出来は良くなかった。第1弾で大きく虫食いの被害があった箇所や空きスペースに第2弾として9月6日に8株、9月16日に1株、10月1日に6株を植え付けたが、3月になって小さな玉しか収穫できなかった。
 2019年、引き続き無肥料栽培とし、生育が遅れるから第1弾で畝の全部に苗を植え付けることとした。
 なお、従前の有機肥料栽培については「従前の冬キャベツ有機肥料栽培」に記録を残す。

<2019年>
(8月17、18日)
 前作のトマトは無肥料連作がために悲惨な状態で終わり、残骸を撤去し、隣の白ナス畝に置く。後作のキャベツため鎌で丁寧に草刈り。畝は休耕田から持ち込んだ枯草やこの畝で生えた雑草の枯草でけっこう覆われている。
 土がふわふわしていそうであるから、何もせず、枯草をかき分けて定植予定。
(8月25日)
 一昨日JAで苗を購入。きっと大きくは育たないだろうから、株間30cmとし、30株を購入。畑に運ぶ前に、ポット苗を竹酢液に浸す。
 南から「味珠(あじたま)」「おきな」「初秋」各10株を植え付け。
 畝には枯草がたっぷり乗っており、かき分けて植え付けし、株元に枯草を寄せ、風で揺れないようにしておく。
(8月26日)
 畝の西法面下部に菊菜の種を撒き、コンパニオンプランツとする。
(9月1日)
 3日前に1株がネキリムシにやられ、一昨日苗を購入し、今日1株を再定植。
 今日、その隣で同様な被害。土をかき分けて探すもネキリムシは発見できず。
(9月12日)
 数日前に1株がネキリムシにやられ、今日苗(品種不明)1株を再定植。

<2018年>
 昨年のキャベツ、前作のトマト、そして今季のキャベツと、年2作を同じ畝で連作し、かつ、無肥料・無農薬(自然農法)栽培とする。参考としたのは次の農法である。
 「たんじゅん農」との出会い、そして河名秀郎さんの「自然栽培」との出会い
 三浦伸章「ガッテン農法」を知る
(8月13日)
 前作の自然農法によるトマトがまだ未収穫の数本を残し、後作キャベツのため雑草をきれいに削り取り、法面に溝立てし、雑草を埋め込み。
 スコップで畝起こしもどき(スコップを差し込み、前方に軽く押し、隙間を作り、空気を入れる。後退しながら、20cmピッチで順次行っていく。参照:三浦伸章「ガッテン農法」の一手法)。
(8月20日)
 残りののトマトを片づけてスコップで畝起こしもどきを行い、畝全体の両側の法尻も同様に行う。
(8月26日)
 昨日、JAで第1弾用のキャベツ苗を購入。グリーンボール5、新藍5、??5、計15ポット。今日、定植する。
 株間はテキストによると、60cm、50cm、45~50cmといろいろあるが、たぶん大きな玉にはならないだろうから、昨年同様40cmとした。
 例年、ネキリムシにどれだけか株元から切られ、ペットボトルで作った防御壁で守ることがあるが、面倒だし、外すときに根を傷めるから、防御なしでいく。もし、被害に遭ったら、その跡には第2弾を植える。
 「ガッテン農法」によると、「植えつけ前に酢水(合成酢でないもの、300倍散)に漬けて10~15分間、底面吸収させる。有機酸によって土壌微生物が活性化し、根の活着を助ける」とあり、もらいものの竹酢液で、これをやってみることにした。
 なお、植え付けに当たっては、「ガッテン農法」によると土の表層は土壌細菌が違うから、これをはねておき、植え付け穴に入れないようにすることとなっており、これに従った。
 そして、コンパニオンプランツとして春菊がよいとのことで、畝の法面に粗くスジ蒔きしておいた。
(8月27日)
 昨日今日36度超えの猛暑。水は欠乏していそうにないが、午後3時にはぐったりしていた。ジョウロで散水。
(9月6日)
 4日に最大瞬間風速39.3 mの猛烈な風が吹いたが、大丈夫であった。
 8月31日に、この台風で苗がダメになったときの予備として苗を8株買っておいた。よって、これを畝の続きに植えることとした。要領は前回と同じ。また、春菊も同様。
(9月16日)
 あと1株植えられるから、昨日購入した苗を今日1株植え付け。
 最初に植えた箇所に雑草が繁茂しだしたので草引きし、ついでに株元に指で土寄せ。1株だけ枯れそうなものがあるが、あとは順調。
(9月30日)
 再び大型台風が襲来する。9月6日以降に追加購入した苗だけ株元に手で土寄せし、ぐらつき防止。
(10月1日)
 台風は心配したほどのことはなく、全く大丈夫であった。
 第1弾苗はだいぶ大きくなったが芽を食われているものけっこうあり、これは処分し、昨日購入した6株を植え直す。竹酢液に漬けるのを忘れる。
 南から8月26日定植9株、所々に10月1日定植6株、その北に9月6日定植8株、端に9月16日定植1株となった。これで12月から3月まで順次収穫できよう。
(10月15日)
 雑草抑えと後作のトマトのため、休耕田から枯草を持ち込み、畝に敷き詰める。
 コンパニオンプランツの春菊が少しずつ生長しており、株周りの草をざっと引く。
(11月25日)
 まだ玉が小さいが1個初収穫。昨年に比べ、1か月遅れ。昨年は11月が異常低温で、今年は異常高温なのに、どうして収穫が遅れたのか、全く解せない。残留肥料が完全に切れたからだろうか。
 コンパニオンプランツの春菊が食べごろになっている。今日、2回目の収穫。
(12月10日)
 今日、気持ち小振りのものを2玉収穫。評価★★☆☆☆
(2019年1月30日)
 その後、順次収穫しているが、まずまずの玉は収穫が終わり、全体の過半を占める小さな玉しか巻いていないものを残すのみ。
(3月14日)
 少し玉が大きくなったが、パンクするものが2、3株でてきた。
 今まで一族郎党に少し送ったほかは自家消費だが、十分足りた。
 全体に小玉で不作だが、無肥料のせいか虫がほとんど付かなかった。
(4月19日)
 取り忘れていた残り5個を全部収穫。2個はパンクしたばかり。いずれも小さな玉。
 
<2017年>
 自然農法へ挑戦することに。基本は「たんじゅん農」(炭素循環農法)であり、施肥は炭素素材を重点とし、極力窒素素材を避けるというものである。
 キャベツは夏野菜の跡を使うため、炭素素材(容易に入手できるのは刻み藁)の投入が不可能で、雑草の枯草を入れ込むしかない。トマト跡に苗を定植することし、苗は2回に分けて植えることとする。
<第1弾>
(8月25日)
 昨日、JAでトマト苗3品種各5株、計15ポットを購入。
 本日、畝作り。須賀前のトマト跡の畝に枯れた雑草が乗せてあり、これを畝下にテンワで退ける。小型ビッチュウで土を移動させ、雑草を覆い隠し、畝の峰を若干ずらす。再びテンワを手にし、畝整形。
 これにて畝作り完了。前作のトマトはほとんど施肥なし。今回も施肥なしでいく。肥料らしきものは枯れた雑草だけであり、これは堆肥化し、土壌細菌の餌となる。「たんじゅん農」(炭素循環農法)のやり方を概ね踏んでいるつもり。
 南から40cm間隔で、テボで穴を掘り、ポット苗を埋めて終了。
 なお、ネキリムシに何本かやられるだろうが、対策(ペットボトルを切ったもので「囲み城壁」とする)は取らず。欠損株は第2弾の苗で補充することに。
(9月17日)
 極めて順調に成育している。ネキリムシ被害も無し。傾いたものがあるので、手で土を寄せておいた。
(9月18日)
 昨夜の台風により大きく傾くものあり。再度手で土寄せ。
(10月9日)
 畝の両面から削り上げ。
(10月20日)
 どの品種か分からないが一番南の5株がけっこう大きな玉になってきた。虫食いが少しある玉を1個収穫。
(10月27日)
 1週間で随分と大きくなるものだ。3品種とも食べ頃のものが多くなってきた。虫食いも少ない感がする。
 前作のトマトはほぼ無肥料で、後作のキャベツも無肥料だ。肥料らしきものといえば、トマト作付け前にネコブセンチュウ対策で入れ込んだ藁(他に土壌改良菌)と、キャベツ作付け前に畝横に埋め込んだ雑草の枯草だけ。
 「たんじゅん農」成功!と評価したいのだが、前々からの肥料がまだ残っていたのかもしれぬから、もう1年様子を見て評価しよう。
(11月17日)
 先日2回目の収穫。今日3回目の収穫。外葉はけっこう虫食いになっており、玉を切り取ると軸周りにけっこう虫の糞が多いが中までは入り込んでいないだろう。「たんじゅん農」が成功すれば虫に食われないとのことだが、今年はほど遠い。
(11月29日)
 10日ほど前から、キャベツの玉の上に葉を乗せておき、畑に行った都度、めくってイモムシがいないかチェックしたところ、7、8玉のうち、1回に1匹程度見つかった。カリフラワーをそうしており、今年、キャベツでもやってみた。根気がいるが、どれだけか虫退治できるかも。
 ひどく虫食いが進んだものが2個ほどあるが、他は大して虫に食われていない感がする。
(12月9日)
 キャベツの玉の上に葉を乗せておいたが、チェックが面倒。止めにしたが、イモムシは乗っかっていない感がする。今日2玉収獲。大きくなった玉は半分収獲済みといったところ。
(12月25日)
 今日、2個収獲し、1個を大阪へ各種野菜とともに送付。まだまだ半分は残っている。1株は2個玉に生育したが小振りであるも十分食用になる。評価★★★★★
(2018年1月28日)
 まだまだ残っているが、ここのところの冷え込みで、表面が凍みてきたものがある。1個収獲し、残り数玉はキャベツの外葉で覆い、風で飛ばないようキャベツの泥付き株を乗せておいた。こんなことをするのは初めてと思うが、果たして効果の程は?
(2月12日)
 外葉を鳥にけっこう食われており、少々幅が狭いが、第2弾とともにネット掛け。
(2月25日)
 最後の1個を収穫。

<第2弾>
(8月18日)
 後植え用の苗は種蒔きから行うこととし、今日、20ポットに種蒔き(3、4粒ずつ)。種は、夏キャベツで使った「アタリヤ 時なし甘藍」の残り種。
(8月23日)
 前日、うっかりしてポットの土を乾かしてしまい、早速散水しておいたところ、今朝にはほとんどの発芽が見られた。ホッと安心。
(9月9日)
 9月初めに2本立てに選った。キャベツ苗は、いつものことながら、なかなか大きくならない。暑いとそうなるとのことで、半日陰で養生。
(9月18日)
 随分と小さいが、今日、2本立てのまま定植。少々密(株間30cm=キャベツは隣の株と擦れあったほうが生育がいいとのこと)にし、14ポットを植え付け。残った4ポットを畝の法面に仮植え。ネキリムシに食われたときの予備とする。
(10月5日)
 ほとんど生長しない。よって、昨日苗を9株買い、「アタリヤ 時なし甘藍」は小さいものから処分し、植え直し。残した株は数株。なお、まあまあのもの2株は予備苗として、畝の法面に移植しておいた。
(10月9日)
 畝の両面から削り上げ。全体に少し生長したようだ。 
(10月23日)
 涼しくなったせいか生長スピードが速まった。台風の吹き返しで若干傾き、手で土寄せし、起こしておいた。
(10月31日)
 第1弾の収穫2株跡に予備苗を移植しておいた。
(11月9日)
 畝の法面にビタミン大根の葉食のため1か月前に種蒔きしたものを昨日収穫したので、今日、両面を削り上げ、キャベツがぐらつかないようにしておいた。
 生長が遅く、そのうち成長が止まり、春キャベツとなるであろう。特に今年は11月第2週以降の低温で、年内の生長は期待できない。 
(2018年1月28日)
 全然大きくならず、3月、4月に大きくなって収獲できると思うが、はたしてどうなる?
(2月12日)
 外葉を鳥にけっこう食われており、少々幅が狭いが、第1弾の残りとともにネット掛け。
(4月9日)
 全然大きくならず、半分はごく小さな玉ながら花芽が出てパンク。残りも期待できないだろう。
(4月23日)
 防鳥ネットを外す。残っているキャベツ数株を処分しようと思ったが、少し玉が大きくなっており、もう少し待つことにした。でも、後作のトマトの畝作りをせねばならず、少し東へずらす必要があったので、東側に刻み藁をばら蒔き、はつり込み、畝の土を若干移動させた。
(5月6日、16日)
 少しずつ玉が大きくなってきた。小さいながら6日、16日に各2個を収獲。
(5月24日)
 残り3個のうち1個がパンク。残り2個も収穫し、終了。評価★★☆☆☆

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