So-net無料ブログ作成

4.29 イチジクの防鳥ネット掛け小屋づくり [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 イチジクが3本あり、毎年、鳥に突かれる被害が出るが、そう大したことないから何も手を打たず、被害が気になるときは効果のほどは定かでないが気まぐれ的に大きな網目の魚網を掛けたりしていた。
 ところが、昨年は2本が枯れてしまい、残す1本も若木であったがために、いかほども生らず、熟す先から次々と鳥に突かれ、ほとんど口に入らなかった。
 その若木は「ダルマティー」(熟しても表皮は薄緑色)で、2014年にいただいて、すくすく成育したものの、翌年には虫食いで主幹が折れ、翌々年には細い幹も枯れ、もうダメだとあきらめたが、株元から細い枝が芽吹いており、それがぐんぐん生長して昨年はけっこう実を付けた。
 今年はさらに生長し、高さは2mを軽く越える。幹は下のほうで別れて数本伸びている。すでに実がけっこう付いており、今年は何とか鳥害を防ぎたい。
 そこで、防鳥ネット掛け小屋づくりをすることに。こうした小屋は過去にブルーベリーで作った。1.8mのトマト用支柱を立方体の形に組み、その上部に四角錐の形で支柱を組むという本格的なものだ。そして、細かい網目のネットを掛け、絶対に鳥が入り込めないようにしてある。
 イチジクもそれにならって行おうかと考えたが、かなり巨大なものになり、作るのが大変だ。そこで、2.4mのキュウリ用支柱で立方体の形に組むに止め、その上部に四角錐の形で支柱を組むのは省略し、イチジクの枝先にネットを被せる形を取った。被せるネットは8cm角ぐらいの粗い目の魚網であり、これでは鳥が入り込むかもしれないが、予備がけっこうあるので、網に警戒して鳥が入らないであろうことを期待して、これを使うことにした。
 魚網の幅は1.2m程度のものであり、これを2枚つなぎにして、うまく覆いつくせるかどうか。やってみたところ、ほぼうまくいった。1辺だけ少々裾が開いたが、ここには枯草を盛り上げて網に絡ませ、鳥が入れないようにすることができた。
 案外と順調に作業は進み、ネット掛け小屋が完成。
 粗い目から鳥が入り込まないように祈りつつ、あとは収獲を待つのみ。 

コメント(0) 

4.29 ホウズキの栽培 [草花一般]

<2018年>
(4月29日)
 2週間ほど前に去年ホウズキが咲いた箇所でかなりの大きさで芽吹いていた。
 当該箇所の畝作りのときに掘り起こして、昨年までのフキ栽培場でフキが絶えてしまった所に順次移植してきた。今日は菊菜の処分をし、その畝に芽吹いていたホウズキを水桶の隣に移植した。
(7月23日)
 移植したものはあまり丈夫ではない。雑草に負けそうにもなっている。奇麗に草引き。
 なお、畑のあちこちの畝間にけっこうホウズキが生えており、お盆にはそれを使うことになろう。
(8月20日)
 畑のあちこちの畝間に生えていたホウズキをスコップで掘り起こし、フキが絶えてしまった箇所に移植。なお、土を全部落としての植え付けにつき、移植後たっぷり水やり。

<2017年>
(10月12日)
 昨年種取りした種は、春にヒャクニチソウとともに垣根にばら撒いたのだが生育しなかった。
 前の場所で畝間を中心に自生し、大して虫に食われなかったからお盆に十分収穫することができた。
 今年は、枯れかけたホウズキを水桶の隣に放っておいたから、そこで来夏に生育してくれるだろう。また、ヒャクニチソウの畝や畝間に枯れかけたホウズキを放っておいたから、そこで生育してくれよう。
 →(2018.4.29 水桶の隣はどうやら発芽しなかったようだ。)

<2016年>
(10月9日)
 ホウズキはお盆の墓参りに欠かせない。自宅前の畑で一人生えしているもので、毎年たいてい間に合っていた。
 ところが、今年は、草花畝を縮小したこともあって、らしいホウズキがお盆に得られなかった。
 そこで、今年、種をとり、来春に草花畝に種蒔きすることにした。
 1週間ほど前に、枯れかけたホウズキを千切り、花の中の実を潰し、鉢に入れて果肉を腐らせることにした。
 今日、果肉を再度潰しながら、種を分離させ、新聞紙の上に、少々の水とともに種を広げ、日陰干し。
 後日、種をかきとり、紙箱に移して、再度日陰干し、収納予定。
(10月24日)
 紙袋に入れ、種入れ缶に納め、冷蔵庫で保管。

4.29 エンドウの種取り [エンドウ]

 毎年栽培している絹サヤエンドウであるが、種を自家採取し続けている。近年、野菜の種は交配種のF1(次世代F2がうまく育たない)が多いのだが、うちでは数少ない固定種が、この絹サヤエンドウである。この種を大事にして長く繋いで行きたいと思っている。

<2018年>
(4月29日)
 今収穫のピークである。昨年11月の低温で晩秋に芽吹いたものがわずかしかなく、不作であるが、北の端は晩秋芽吹きの良品であり、今日、50cm幅分だけ鳥害防止ネットをかけた。ここは数日前から収穫しないことにしており、これで十分に種が取れよう。
(5月2日)
 ほんのわずかな隙間から鳥(スズメか?)が入り込み、膨らんだ実が数個食べられていた。あちこちビニール紐で入り口を塞ぐ。
(5月6日)
 結わい付けたビニール紐が数本落ちていた。どうして? ネットの中を覗いてみると、ポンポンに膨らんでいたエンドウが鞘だけになっている。鳥がビニール紐を引っ張って外し、中へ入り込んで実を突いてしまったのだ。簡単に外せるような結わい方をしておいたのが敗着であった。
 そこで、絶対に鳥が入れないようにネットを張り直し。もう2株分を種取り用に増やし、ビニール紐で何箇所もしっかりと結わい付け、下部は鍬で土寄せ。これに1時間ほどかかってしまった。
 なお、ネットですっぽり覆えるよう、エンドウの上部を曲げておいた。

DSCN0558.JPG
 
(6月3日)
 ネットを外し、からからに乾いている種(さや)を収穫。少々不足気味なので、ネットを張ってない個所でからからに乾いている種(さや)をどれだけか収穫。
(6月8日)
 今日、垣根壊しをし、10個弱の乾いている種(さや)を収穫。
 エンドウの残骸は、東隣の予備畝の西法面を鍬で溝立てし、手で埋め込む。そのあと、2つの畝の草たたき。次作はタマネギ2畝の予定。
(6月10日)
 鞘から種の取り出し。8日に収穫した鞘はまだ湿り気があり、もうしばらく乾かさねばならない。ざっと数えたら800個の種。必要量の倍ある。

<2017年>
(5月7日)
 今収穫のピークである。今年はまだ鳥に突かれる気配はないが、南の端1m弱に鳥害防止ネットをかけ、ここは今後収穫しないことにした。これで十分過ぎる種が取れよう。
 なお、昨年、一昨年と所々で、やたらと細長い絹サヤエンドウがあって気になっていたが、今年は全くそうしたものがなく、ほっとしている。
 ところで、昨年は、ネット掛けした所に鳥が入り込み、ほとんど全部が食われてしまい、種がカツカツであったから、今年はネットに隙間がないか、点検管理せねばならぬ。
(5月31日)
 ここのところちぎり忘れのエンドウをスズメそしてハトが突きに来ている。ネット掛けした所に鳥が入り込まないよう、ネットの点検を怠らないようにしてきた。
 種取りに残した株は完全に枯れ枯れ状態で、鳥害防止ネットを外し、種を収穫。たっぷり取れた。ついでに垣根壊し。
(6月19日)
 その後、陰干ししたり直射日光に当てたりし、本日、種を取り出し、選別。小さな種など3分の1程度を捨て、収納。3年分はゆうに有ろう。

<2016年>
(5月5日)
 今年は強風で支柱が傾き、実の千切り忘れがけっこう多く、これを種にしようと思っていたのだが、ポンポンに膨らんだ実を鳥が突きだし、これでは種が取れなくなる恐れあり。
 そこで、遅ればせながら南の端1m強に鳥害防止ネットをかけ、ここは昨日から収穫しないことにした。
 なお、昨年もそうであったが、所々の絹サヤエンドウがやたらと細長い。昨年ほどではないが、ネット掛けした所にはないから、まともな種が取れよう。
(5月21日)
 東隣のイチゴの畝に十分に日が当たるよう、枯れたエンドウを垣根から外したのだが、やはり千切り忘れは全部鳥に食われていた。
 加えて、ネット掛けした所にも鳥が入り込み、ほとんど全部が食われてしまっていた。
 そこで、まだ青みがかったものが少々残っていたので、それを取ってきたが、はたして種として使えるか。
 幸い昨年の残り種がどれだけか残っていたので、少々足りないかもしれないが、何とかなりそうだ。
(6月26日)
 その後、日に干した後、日陰干ししておいたが、今日の梅雨の晴れ間に3、4時間天日干しし、紙袋に入れ、種箱に収納して冷蔵庫保管。

<2015年>
(5月2日)
 今年も種取りを行うべく、5月2日に北の端1m弱に鳥害防止ネットをかけた。ここは昨日から収穫しないことにした。
 ところで、今までこんなことはなかったのだが、所々の絹サヤエンドウがやたらと細長い。これが目に付く。どうしたことだろう? ネットを掛けた部分やその隣はそうしたことはないから、何とかまともな種だけが取れるといいのだが。
(5月22日追記)
 今朝見てみると、枯れ枯れになっているようであり、もう種取りして良さそうだ。
(5月24日追記)
 今朝、種取り。十分に有りそうと思ったが、少々足りないかも。
(8月2日)
 日陰干ししておいた種をやっと封筒に入れて保管。

<2014年>
 今年は収穫時に千切り忘れて実が膨らんだものを放置し、それを種にしようと考えたのだが、次々と鳥に食われてしまい、6月3日に探して見つけたのはたったの10鞘ほど、種の数にして数十個であろう。
 これではとても足りない。前年のものを残してあるから、不足分はそれを使うことにしよう。
 ところで、斜め向かいの畑、ここはうちの隣にある新家(分家)さんの畑であるが、一部を種用に残すためにエンドウを収穫せずネットを掛けて鳥害防止しておいたものが、昨夜、ごっそり盗まれてしまった。そして、タマネギの1/3も。タマネギは分かるが、絹サヤエンドウの種はどうやって食べるのだろう。不思議な泥棒である。
 野菜泥棒はあちこちで時々あるが、うちの畑はほとんど被害がないから助かっている。
 なお、前年の種がたくさん残してあるから、お隣さんに差し上げることにしよう。
(6月8日追記)
 梅雨の合間を利用して、エンドウの残骸を堆肥場に運び、支柱・ネットを片付けた。
(翌年2月8日追記)
 納屋で陰干ししておいた種のサヤを、遅ればせながら本日外し、封筒に入れて種箱に保管。
 ところで、本来ならこの種は去る11月の種蒔きの時に使用せねばならなかったものだが、種蒔きには2年も前のものを使用し、今日保管した種は今秋種蒔きする種の予備となる。何ともお粗末。

<2013年の記録>
 収穫せず残しておいた北の端の2株は、鳥害防止用のネットを掛けて種取り専用とした。既に枯れ枯れになっており、6月5日に、実がこぼれないように千切り取る。
 採取した種は、おふくろが庭に干し、種を取り出し、保管してくれるだろう。
 7月初めまで、おふくろが日に干していたが、その後は納屋に入れたままである。例年、おふくろが紙袋に入れて種用の缶缶に仕舞い込むのだが、それをしない。よって、本日(7月28日)、小生がそれを行なった次第。

4.27 待ちに待った野菜種の芽吹きが一斉に [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 4月11日に種蒔きしたニンジン。ニンジンの種は明るくないと発芽しないから土をかけるわけにはいかない。籾殻を被せるだけだ。そして、今の時期は発芽に2週間ほどかかる。その間、常時土を湿らせておかねばならない。天気が続けば1日に2回の水やりが必要になる。
 4月15日には白ナスと世界一トマトの種蒔きをした。こちらは露地ではダメで夜間の冷え込み防止と昼間の保温が必要となる。昨年の失敗を教訓に、小さい発泡スチロール箱に種蒔きし、これを大きな発泡スチロール箱に入れ、昼間は大きなビニール袋で密閉したり、暑くなる日は少しすかしたりし、日が落ちる前にはしっかり密閉。毎日、これの繰り返し。
 3日ほど前にニンジンと白ナスはほんの少しかすかな芽吹きがあった。でも、世界一トマトは全く芽吹かず。去年は発泡スチロール箱を2重にしなかったがためか、世界一トマトは芽吹かず、5月になって種の蒔き直しをしたのだが、今年もそうなりはしないかと心配であった。
 さて、今日のこと。朝からずっと曇っており、お昼前になって発泡スチロール箱の蓋を取ったところ、世界一トマトは幾つもが芽吹きかけており、白ナスもけっこう芽吹きかけていた。よしよし、これなら芽吹き成功。この先、ぐんぐん伸び、さらに芽吹きも増えよう。
 そのあと、須賀前の畑に行って、ニンジンの畝を見たら、部分的に偏ってではあったが、数多くの芽吹きが見られた。こちらもよしよし。
 こうして、芽吹きに長期間かかる3種類の野菜種が偶然にも今日一斉に数多く芽吹いてくれ、ほっとしているところである。 
 
コメント(0) 

4.23 程よい緊張感を待って自然農法「たんじゅん農」へ取り組む [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 これまで何度か記事にした自然農法「たんじゅん農」。冬季野菜は「徳田ねぎ」以外は無肥料で行った。大半は成功したが、これは残留肥料があったからだろう。
 その後作の今季の夏野菜が勝負となる。昨日今日で、それらの作付け畝の整備がほぼ終了した。
 無肥料とはいっても、何も入れないのではなく、野菜の残骸は極力入れ込むし、土壌菌の良き餌となる藁(または刻み藁)は、当面、何年かは作付け前に入れ込まねばならない。
 今日は、一部の畝変更のために刻み藁を入れてはつり込んだり、溝立てして藁を敷きこんだりした。今日入れ込んだ藁が土壌菌に十分分解される前に夏野菜の収穫となろうから、その効果は後作の冬野菜ということになる。でも、3月に入れ込んだ藁が、これも十分には分解されないだろうが、どれだけかは有効に働くだろう。
 そして、前作の冬野菜の畝には肥料を入れていないから、土壌菌がどれだけかは正常に増えていることだろう。
 さあ、夏野菜は冬野菜同様にうまく育ってくれるだろうか。程よい緊張感を待って行った昨日今日の作付け畝整備である。
 一方「徳田ねぎ」は小生の自信作であり、これは慣行農法で連作することに決めている。従前どおりのやり方で、昨日仮伏せを行い、梅雨明け後に本伏せとなる。肥料も入れ込む。慣れた作業であり、全然緊張しない。夏野菜の畝作りの合間に仮伏せを行ったのだが、その作業に着手したとき、ほっと安堵した。
 この安堵感、とても魅力的であり、夏野菜の作付けが失敗したら、自然農法を止めて慣行農法に戻したくなる、そうした楽な気持ちに持っていってしまう、麻薬的な感情といえる。
 しかし、やると決めた「たんじゅん農」。夏野菜が不作でも、その後作の冬野菜が不作でも、そのまた後の来年の夏野菜が不作でも、「たんじゅん農」を貫徹。程よい緊張感が延々と続きます。 

コメント(0) 

4.23 むかごからの山芋(イチョウ芋)2カ年栽培 [長芋・山芋]

 山芋(イチョウ芋:河口湖産だが当初は丸芋)の栽培をしているが、種芋(収穫した山芋の上部を切り取ったものや小さな芋を丸ごと)からの栽培だと発芽率が悪い。
 その点、むかご(自然薯)だと100%発芽してくれるから栽培しやすい。ただし、その年は大した大きさにならず、2年がかりでの栽培となる。(ただし、凍みたりして2年目に発芽しないことがある。)
 畑に余裕があるから、2017年は従前の栽培法と、むかごでの2年がかりの栽培法の両方を各1畝行うことにした。よって、2018年からは従前の栽培1畝、むかごからの2年がかりの栽培2畝、合計3畝となる。
 このページでは2年がかりのむかごからの山芋(イチョウ芋)栽培について記す。なお、通常の栽培法については別ページ「山芋(イチョウ芋)の栽培」で記す。
 なお、むかごの2018年植え付けからは、無肥料栽培の自然農法で行くこととした。
 参考とした自然農法は主として次のとおり。
 「たんじゅん農」との出会い、そして河名秀郎さんの「自然栽培」との出会い
 三浦伸章「ガッテン農法」を知る

<2019年植え付け:20年収穫>
(2018年11月2日)
 むかごからの2カ年栽培を始めて行った畝(2017-18年:有機肥料栽培)から10月末に山芋を収穫しつつ、引き続き連作してむかごからの2カ年栽培とすべく畝づくりを行なった。今回からは無肥料栽培でいく。
 畝づくりの詳細は、2017-18年栽培の最後に記したが、一番のポイントは硬盤層くずしである。耕土の下部は砂質土となっており、芋がここにぶち当たると先端が黒ずんでしまい、それ以上には深く芋が伸びていかないようなのだ。
 そのため、硬盤層をさらに20cmほど掘り出し、スコップにより畑起こしもどき(10cm間隔でスコップを刺し、前方に少し押す)を行い、山芋のツル、刻み藁、土混じりむかごを投入し、100倍散の竹酢液をジョウロで適当に散水。酢は土壌細菌の増殖を促すとのことであるから使うことにした。なお、今年はむかごが異常と言えるほどに生り、畝周りに散らばって一部畝間に埋まってしまったので、畝間を少し削り、土混じりむかごを処分するために支柱深く埋め込むことにした次第。
 埋め戻しに当たっては、刻み藁をまぶしつつ、畝を順次高くしていき、前と同じ程度の高さにしたが、法面の勾配は緩くした。混入有機物の分解とともに多少畝が低くなるのではなかろうか。
(11月10日)
 今年はむかごからの2カ年栽培物にむかごが非常にたくさん生り、大きなむかごがたっぷり準備できた。また、今日、単年栽培物から翌年の種芋づくりを行なったとき、芋の先端に丸っこい小さなものがくっついているものは千切り取り、また、細長い小さなものはそのまま、それをむかごの代わりにすることとし、10個ほど確保できた。
 これにより、例年以上に良質かつ大きな形状のものが確保できた。
(11月14日)
 2日前に安納芋を掘り、そのツルを山芋畝に被せた。そして、今日、休耕田から刈り取った雑草を搬入し、畝に覆い被せた。これは畝の雑草抑えとむかご植え付け後の畝の乾燥防止のためであり、2年後の山芋収穫後の土への有機物投入のためでもある。
(2019年4月21日)
 枯草が十分に被さっているので雑草の生えは少ないが、丁寧に草引き。
 畝の峰やや東側に大きそうな自然薯を約30cm間隔で並べつつ、約5cmの深さに埋め込んでいく。36個植えることができた。これは植えっ放しで2カ年栽培しようと思う。
 畝がけっこう広幅だから、晩秋にいったん掘り出して保存して単年栽培の種芋にするために、もう1列植え付けた。畝の西側法面の中央辺りに概ね30cm間隔で同様に埋め込み。
(5月13日)
 畝の峰は7割方発芽している。本日、支柱立て(結わい付けは麻紐で1段)。36個の植え付けだが、40本の支柱を立てた。未発芽のむかごは、ひょっとしたら支柱で擦ったかもしれないが、それはまれであろう。
 法面のほうは発芽率が悪い。ここには支柱を立てず。

<2018年植え付け:19年収穫>
(2017年10月8日)
 普通の山芋なり長芋にはむかごがいっぱい付く種が多いようだが、うちで栽培している「山芋(イチョウ芋:河口湖産)」には全く自然薯が付かない株が多く、付いても数はしれている。
 今年の山芋のツルに自然薯(むかご)が一部の株にどれだけかは生っており、一部は落ちている。小さなものまで全部拾い集めたら約50個で、何とか栽培用に間に合うが、昨年や一昨年に比べて生りが少ない。これは冬季保存し、来春に新しい畝に埋め込むことにする。
 なお、畝を新設せねばならないが、5畝あるグラジオラスの一番西の畝を潰して使う。
(2017年10月15日)
 もう1回周り自然薯(むかご)を探し、10個ほど拾う。小さなものも含めて合計60個ほどとなり、使うのは45個程度だから、これで何とかなろう。
(2017年11月28日)
 昨年は自然薯を納屋で放置しておいたら、けっこう凍みたので、今年は発泡スチロールの小箱に入れ、母屋(洋間)内で保管。→(12月10日、種芋用山芋、里芋を洋間から居間兼寝室に移したので、自然薯も一緒に移動)
(2017年12月11日)
 予定した畝(グラジオラスの一番西の畝)のグラジオラス球根を全部掘り出した。スギナが密生しているから、その地下茎を丁寧に除去。
(2017年12月17日)
 本日、畝作りを行う。「たんじゅん農」にのっとって無肥料栽培とするが、炭素素材として田んぼに放置してあった藁を入れ込むこととした。なお、「たんじゅん農」も最初は深く耕すほうがいいようであり、また、山芋は深く伸びるから、可能な限り深く土起こしすることにした。
 まず、鍬でグラジオラス側へ可能な限り土を寄せる。次にビッチュウでネギ側に大きく土を移動させる。これで、大きな窪みができた。
 窪みをさらにビッチュウで起こしつつ藁を敷き込んでいく。スギナの地下茎がけっこうあり、それを除去しつつ作業を進める。
 軽く土を乗せ、再び藁を敷き、土を少々厚めに乗せる。もう1回藁を敷き、土を盛って粗畝にする。最後に畝を整形し、高畝とする。
(2018年4月16日)
 雨で土が流れたのか、少々畝が低いので、大きな草を引きながら鍬で土寄せした。なお、スギナがかなり生えており、4月にも引いたが、今日、徹底的に引いておいた。
 保管しておいた自然薯(むかご)は全然凍みていない。全部使える。
(4月23日)
 本日、植え付け。当初予定では5月1日としていたが、畑でこぼれたむかごが大きく芽吹いているのを昨日発見し、畝はカラカラに乾いているが、今夜から雨の予報だから、早速植え付けることにした。
 随分と高い畝になっているので、ほんの少し畝の頂を削ってから、埋め込み。深さは約3cm。
 昨年の収獲で、多分むかごから出来た小さな芋が10個ほどあったから、それを南のほうに植え、その続きで大きいむかごから順に植え付け、47個植え付けられた。株間約20cm。
(5月17日)
 やっと数個が芽吹きかけた。
 芽出しした種芋が10個弱残ったので、むかご栽培の畝の法面上方に埋め込んでおいた。
(5月22日)
 20株以上が発芽したので、発芽した箇所だけ支柱(120cm)を差し、下段だけ麻紐で結わい付けておいた。
 なお、畝が乾いてきており、気休めにしかならないが、畝の峰に水やり。
(5月28日)
 支柱が不足し、150cm支柱を少々買ってきたので、それをまだ芽吹いていない個所の所々に差し、麻紐で結わい付けておいた。
 畝の法面に若干雑草が生えだしたので、削り上げておいた。 
(6月5日)
 7割程度は発芽したが、未発芽なものも多い。高畝につき、発芽後に乾いて枯れてしまったかもしれず、その箇所に自然薯(むかご)の余りを埋め込んでおいた。小さな自然薯だが、2年がかりの栽培だから、これでも十分であろう。
(6月13日)
 少々発芽あり。雑草がかなり生えだしたので、株周りを丁寧に草引きし、両面を削り上げ。スギナを丁寧に抜く。(7月8日にも草引きを行う。)
(7月30日)
 法面にはたいして草は生えていないが、部分的に繁茂している。畝の両面の草引きをし、畝間の雑草を引き抜いたり刈り取り、その草で法面保護。
 なお、5月17日に、余った芽出し種芋10個弱を畝の法面上方に埋め込んでおいたが、4株しか発芽しなかった。そこには短い支柱を差しておいた。
(9月2日)
 台風21号が直撃しそうである。強風で支柱が倒れる恐れあり。そこで、特に繁茂している個所だけ1m間隔に支柱をもう1本立て、しっかり差し込み、支柱同士を結わい付け。
(9月5日)
 最大瞬間風速39.3 mの猛烈な風が吹いたが、大丈夫であった。
(9月19日)
 雑草が繁茂しているので、ネギ側を草刈り機でざっと草刈り。
 畝の南の方が元気よく茂り、北のほうへ行くほどヒョロヒョロの生育である。これは埋めた小芋やむかごの大きさに比例している。極小のむかごでは生育が悪いことが分かった。
(11月9日)
 その後も雑草が伸び、今朝、鎌でざっと草刈り。結わい付けた麻紐、山芋のツルを鎌で切り落としたところで、雨が降り出し中断。
(11月11日)
 支柱を抜きつつ、その箇所に、折れた短い支柱の頭が地面すれすれになるよう差し込み。こぼれたむかごを拾う。
 畝の両サイドに鍬で溝立てし、枯草と少々の刻み藁を手で埋め込み。
 畝間の一部と畝の法尻を鍬で削りながら土寄せ。差し込んだ短い支柱の頭が2cmほど土に埋まった。広幅の高畝となった。
(11月14日)
 休耕田の枯草を軽トラで運び、畝全体を枯草で覆い、雑草抑えと防寒。
(12月2日)
 明日から久しぶりの雨で、1週間後には冷え込む予報。そこで、今日、ビニールシート掛けをしておいた。これで凍み防止。初めての措置であり、はたして思惑どおりいくか。
(2019年2月25日)
 今日は4月6日の気温、これからも暖かさが続くので、ビニールシートを外す。
(3月18日)
 雑草が目立つので、今日、丁寧に草引き。
(4月22日)
 もう大半がかすかに芽吹いた。本日、支柱差し(結わい付けは麻紐1段)。
 昨年11月に差し込んだ短い支柱の頭が2cmほど土に埋まっており、枯草をかき分けつつ、芽を折らないように慎重にその支柱を探し、引き抜てからその場所に120cmの支柱を差す。
 草引きしながら、枯草を再び畝に覆っておいた。
(5月13日)
 5月に入ってからどんどんツルが伸びている。放っておくと上に伸びたツルが風で折れてしまうものがある。よって、こまめに麻紐に巻き付けている。
 なお、むかごの自然発芽があり、軸太の数本は生長させることにし、株元近くに細短支柱を立て、目印(草刈りで切らないように、また、収穫時に掘る場所の目安)とした。

<2017年植え付け:18年収穫>
(2017年5月1日)
 畑全体にネコブセンチュウがけっこういて、サツマイモ(安納芋)を輪作しているから、畑全体のネコブセンチュウ対策を昨年秋から始めた。
 よって、自然薯(むかご)栽培箇所にもネコブセンチュウ対策を施すことにし、菌剤2種を投入し、小型ビッチュウて少々はつり、藁を敷き入れながら埋め戻す。
 直ぐに肥料を入れるのは良くないようだが、面倒だからその上に肥料を振る。苦土石灰、草木灰、混合(鶏糞、種粕、有機肥料粒)を使用。両側から土を寄せ、少々高畝にしておいた。
 直ぐ隣がエンドウの畝で、これが収穫終了後に、本格的な高畝とし、牛糞堆肥を上面に入れてから、むかごを埋め込むこととする。
(5月15日)
 エンドウはまだ収穫中だが、すぐ隣の収穫済みキャベツ畝の土を鍬で寄せ、高畝とする。両側から鍬で土を軽く寄せて整形。
 むかごを25cm間隔程度で並べていき、約45個使用。残ったのはクズっぽいもの10個。これは従前栽培法の畝の芽吹かなかった所に埋め込もう。
 牛糞を軽く混ぜ込みながら、むかごを埋め込む。
(6月18日)
 3分の1ぐらいは発芽し、1週間前に一部に支柱を刺す。
 晴天続きで、11日から毎日水やり。
 本日、草はあまり生えていないが、削りあげ。
 芽吹いたものに支柱立て。
(6月25日)
 あらかた芽吹いた。芽吹いてない箇所に他で芽吹いたむかごを移植しようとしたら、芽吹きかけており、株間が狭くなるが、その間に移植しておいた。
 支柱もあらかた立て終わった。
(7月24日、8月4日)
 法面の草引き。
(8月27日)
 片側の法面はサツマイモのツルで覆われて雑草は少なく、越境しているサツマイモのツルを退ける。もう片側は大して草は生えていないが草引きをしておいた。
(10月8日)
 大して草は生えていないから、草引の要はなし。
 サツマイモのツルの越境が進んでいる。退けることができる箇所は退けたが、無理すると山芋のツルが切れるから、半分ほどはそのままに。
 むかごが生っているし、こぼれ落ちたものもある。数は少ないが拾い集めた。来春の栽培用だ。
(11月下旬)
 ツルが完全に枯れ、支柱をいったん撤去。支柱穴に折れた短い支柱を差し込み、来夏にツルが伸びたところで新たに支柱を差し込むことに。支柱をそのままにしておくと、山芋栽培が分かってしまい、泥棒に盗まれる恐れがあるからだ。
 なお、芋は掘り出さずに、そのまま冬越しさせ、来春に芽吹くことを期待。冬季に芋が凍みないことを祈っている。
(2018年2月19日)
 雑草が若干生えており、きれいに草引き。
(2018年3月12日)
 両側から削り上げ、東側(サツマイモ畝)から土砂をかきあげ、少々嵩上げした。
(2018年4月22日)
 もう10本ほどが芽吹いている。草を削り上げながら再び少々嵩上げした。
(4月23日)
 支柱穴に差し込んでおいた折れた短い支柱を抜き、120cmの細い支柱を差し込み、上下2段、麻紐で結わい付け。初めて使う麻紐であり、11月までもってくれると有り難いのだが。
 支柱を数えたら57本となった。今、11個の芽吹き。
(5月28日)
 その後も芽吹き、30数個の芽吹きとなった。
 畝の法面に若干雑草が生えだしたので、削り上げておいた。
(6月5日)
 未発芽なものは冬に凍みてしまったかもしれず、その箇所に自然薯(むかご)の余りを埋め込んでおいた。小さな自然薯につき芋は大きくならないだろうが、来年用の種芋に使える。
(8月23日)
 東隣(サツマイモ)の畝間に休耕田から搬入した枯草を敷く。
(8月28日)
 むかごの生りようがすごい。こんなことは初めてだ。ほとんどは小さなものだが、こぼれ落ちだした。来春の植え付け用に大きなものを数十個収穫。(9月1日に補充収穫)
(9月2日)
 台風21号が直撃しそうである。強風で支柱が倒れる恐れあり。そこで、1m弱間隔に支柱をもう1本立て、しっかり差し込み、支柱同士を結わい付け。
(9月5日)
 最大瞬間風速39.3 mの猛烈な風が吹いたが、所々で少々傾くも大丈夫であった。
(9月19日)
 雑草が繁茂しているので、タマネギ側を草刈り機でざっと草刈り。
(10月29日)
 その後、むかごの大きなものを拾い集め、来春の植え付け用に確保。
 数日前には全部が枯れてしまい、もう掘っていい状態に。
(10月31日)
 初めて行った、むかご植え付けによる2カ年栽培。うちで栽培している山芋(イチョウ芋)は、どうやら大石芋(富士河口湖町大石地区産)のようで、当地ではむかごからの2年栽培とのことである。この方法で高収穫が得られるのなら、続けようと思っている。
 さて、今までイチョウ芋と言えども芋がけっこう深く伸びるから、毎年、高畝としていたが、種芋なりむかごを植えた後、晴天が続くと土が乾いて発芽したものが土中で枯れてしまうことがあると思われるし、冬越しさせると高畝では地温が下がりすぎて芋が凍ててしまうと思われる。
 栽培し始めた最初の頃、普通の高さの畝にしたら、芋の先端が硬盤層に突き当たって黒ずんでしまったことがあり、そのために高畝としたのだが、高畝も一長一短がある。
 そこで、今回、芋掘りするとき、この畝でイチョウ芋を連作するから、硬盤層くずしを行い、普通の高さの畝であっても芋の先端が黒ずまないよう画策した。
 作業手順は次のとおりである。
 西畝は間もなく作付けするタマネギ畝であり、東畝は先日サツマイモ(鳴門金時)を掘った畝であり、山芋畝の土を両側へたくさんはねだすことができる。
 ところで、むかごが物凄く生り、これが散らばっており、これを畝に混ぜ込むとそこら中から発芽し、収拾がつかなくなる恐れがある。かと言って、一つ一つ拾い集めるのも大変だから、こぼれている所の土を薄く削り、その土と枯れたツル(刻み藁もたっぷり入れる)とを一緒に土中深く埋め込むことにした。そうすれば、土壌細菌によって分解されるのではなかろうか。
 まずは、枯れたツルをよくはたいて、むかごを落とし、ツルはタマネギ第2畝に乗せ、畝の法面のむかごを畝間に落とし、テンワで畝間を削って、むかご混じりの土をダンボール箱に入れる。
 これで、ほとんどのむかごを回収できたはずだが、若干は土に埋まっているようだ。
 これより芋掘り。
 表層の土を鍬でタマネギ畝側に退け、スコップで芋を掘り出す。この土はサツマイモ畝側に積み置く。硬盤層が現れるまで土退けする。この要領で、2mほど掘り進める。
 なお、掘り出した芋の頭に、枝分かれしたような小振りの細長いしおれた芋が付いているものが多かったが、これは前年にむかごから育った芋で、この芋を栄養として今年の芋が大きく生育したのである。株によっては小さな芋しか付いていなかったが、これは今年むかごを埋め込んだ株である。
 現れた硬盤層は砂の多い層で、思いのほか硬くない。
 約1mほどの長さをスコップで硬盤層(砂質土)を20cmほど掘り出し、お隣りさんの畑との境の畦に積み置く。ここで、スコップにより畑起こしもどき(10cm間隔でスコップを刺し、前方に少し押す)を行い、山芋のツル、刻み藁、土混じりむかごを投入し、100倍散の竹酢液をジョウロで適当に散水。酢は土壌細菌の増殖を促すとのことであるから使うことにした。
 退けておいた砂質土を半分戻し、刻み藁を撒き、残り半分の砂質土を戻す。
 この要領で約1mほど、山芋掘り、硬盤層くずし、刻み藁など投入、という作業を繰り返す。かなりの重労働で10m畝全部は少々きついが、休み休み少しずつ進める。
 1畝残部を掘り終わったら、けっこう深い広幅(50cm)の窪みができた。
 ここから埋め戻し作業。刻み藁をばら撒き、サツマイモ側の土をテンワでどれだけか落とし込む。ここでまた刻み藁を投入し、再びサツマイモ側の土をテンワでどれだけか落とし込む。
 まだサツマイモ側の土が小山になっており、刻み藁をばら撒いた後、サツマイモ側の少々の土とタマネギ側の土をテンワで落とし込む。
 ここで、ギブアップ。まだタマネギ側はけっこうな山になっており、もう2回ぐらいは刻み藁入れしつつ土戻しをせねばならぬ。それは後日。
(11月1、2日)
 今朝、タマネギ畝に乗っている土を、山芋畝に刻み藁を撒いた後、埋め戻し作業に入ったのだが、タマネギ畝が2畝とも少々曲がっており、それを修正(畝の峰にロープを張り、整形し直し)し、そのロープを目印に、来年用の山芋畝のタマネギ側法面を粗整形。
 翌日、サツマイモ側はどこが畝間か、まだサツマイモを1列しか掘っていないので定かでないが、大雑把に山芋の畝整形をしておいた。

(10月31日)
 さて、芋の収穫量はいかに。自宅へ芋を持って帰り、合羽を着てジェット水流で泥落としをし、計量したら、25.6kg。昨年の単年栽培物が28kg、一昨年は26kgであったから、ほぼ同量だ。昨年の単年栽培物は形がイチョウに似たものが多かったが、今年のむかごからの2カ年栽培物は太短いものが多かった。
 冬越し中に凍みてしまったものがあったであろうから、不発芽の箇所はむかごを植えての栽培であり、たいした収穫とはならなくて残念。
 なお、自然薯(むかご)からの2年栽培物は、ほぼ全部の芋に全体に小さなイボイボがびっしりついていた。こんなことは経験したことがない。水洗いするときに手で大半をこすり落とした。
(11月9日追記)どうやら、これは2年がかり栽培という連作被害の一つであるネコブセンチュウ被害のようだが、別畝で単年栽培の連作畝にはこうした被害はなかったから不思議だ。
 こうしたことから、例年、収穫したもののうち小芋は来年用の種芋にするのだが、小芋も同様な被害を受けており、ネコブセンチュウ被害が生じたサツマイモと同様に保存性が悪いかもしれないので、来年用の種芋は単年栽培品から賄うことにした。

4.22 農作業で一番楽しいのは山芋栽培 [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>
 このブログで年に1回は記事にしている自家栽培の山芋。品種は何というのか知らないが、何年か前に富士五湖へ旅行に行ったときに忍野八海で買った丸芋であり、河口湖産と聞いた。天然の山芋ほどの粘り気はないが、長芋のような水っぽさはなく、とても美味しかったから、全部を食べずに一部を種芋にし、栽培を始めた。
 今年で、たしか栽培6年目である。気象条件・栽培条件が全く違うから、うまく育たないだろうと思ったが、ちゃんと山芋が収穫でき、それ以来、種芋を残し、栽培を続けている。
 ところが、買ったのは丸芋であったが、栽培するとイチョウ芋になり、それが年々長くなる感がする。また、太長い山芋になることもある。3、4年で形状は落ち着いたが、何とも不思議な形状変化である。
 気象条件・栽培条件が全く違うから、当地に適応し、形状も変化したのであろう。そして、うまく育つと、有り難いことに買ったときのものより倍の大きさになる。
 さて、粘り気と味のほうだが、とろろにすると若干粘り気が落ちた感がするが、味のほうは買ったときと遜色ない感がする。これをとろろにして食べたり、お好み焼きに入れたりし、おいしくいただいている。
 栽培法を自分なりに工夫してきたところ、年々収穫量が上がって、昨秋には28kgの収獲があり、小さいものは種芋とし、22kgを食用にした。これだけの量があると、自家消費しきれず、半分近くは親戚や当店の一部のお客様に差し上げ、まだ在庫は残っている。
 このおいしい山芋を多くのお客様に差し上げたい。その昔(20年近く前まで)、年末景品に山梨県鳴沢村農協から取り寄せていた強力芋(ごうりきいも:丸芋で非常に粘り気が強く、天然の山芋と遜色ない)を数年間使っていたのだが、とても好評であった。でも、年々値段が上がり、経費がかさむため止めにしたのだが、その代替品になろう。
 そうしたことから、今年の収獲分から作付けを倍増した。1畝は例年どおり、小さい芋を種芋に回して、そのまま植え付け。もう1畝は自然薯(むかご)植付けで、2年がかりの栽培である。ある程度の大きさの種芋であれば、それを栄養源として大きな芋に育つのだが、発芽率が悪く、効率が悪い。その点、むかごはほぼ100%発芽するから効率がいいが、1年では小さな芋にしかならず、2年目にその芋を栄養源として大きな芋に育つとのことだ。むかご栽培の場合、通常、晩秋にいったん収獲し、翌春に植え付け直すとのことだが、この作業は面倒である。よって、植えっ放しにし、2年がかりの栽培を目論んだところである。
 さて、今日、畑に行ったら、むかごからの栽培の畝に10株ほどの芽吹きがあった。よしよし、目論見どおり。1畝に40株ほど植えてあるから、あと30株の芽吹きが待ち遠しい。
 ところで、むかご植え付けは2年がかりの栽培であるがゆえに、今年、新たにもう1畝栽培しないと、毎年2畝収獲できない。そこで、今年、もう1畝、既にむかご植え付け用の畝を用意してある。月末に植付け予定だ。
 ところが、今日、畑のあらぬ所に山芋の芽吹きが1株あった。むかごが落ちて、それがもう発芽したのだ。となれば、月末に予定していたむかご植付けを1週間早めて、明日にでも植付けようじゃないか。早ければ早いほど芋が大きくなり、来年の生育に好都合だろう。
 なお、小生、昨年までは、小さな山芋をそのまま植えておくと、それが肥大すると思っていたが、さにあらず。そこから芽が出るも、埋まっていた山芋は新たに芽吹いた株の栄養となって消えてしまい、それを元にして大きな芋ができるということだそうだ。考えてみるに、長芋の場合、ぶつ切りにして植え付けるのだから、ぶつ切りした芋が肥大するようなことは有り得ないというもの。
 なんとも情けない素人判断。今年は、小さな種芋も首元を切り取って植え付けることにしよう。冬季の間に、首元はけっこう凍みていることがあり、切り取った方が発芽がいいだろう。
 そして、長芋の栽培農家の場合、芽出し場で芽出しして、ちゃんと発芽したものを定植するという。小生も、そうしよう。例年、種芋の発芽が悪いので十分に暖かくなった時期(5月15日)に種芋を植え付けていたが、芽出し場を作って、そこに植えたほうが生育期間が長くなり、芋も大きくなろうというものだ。そして、欠株も生じない。
 明日、小さい芋、これだけでは不足しそうだから、中ぐらいの芋も含めて、首元を切ったり、2つ3つに切り分けたりして、切り口に草木灰を付けておこう。1週間後には芽出し場に植え付けだ。
 これで、今年、晩秋には昨年の少なくとも倍の山芋が収獲できようというもの。取らぬ狸の皮算用とならねばいいが。いや、絶対に成功させる!
 ということで、山芋栽培をとてもとても楽しんでいます。

コメント(0) 

“春の土用”は“土いじり”の時期 [ファーマシーの食養]

 “夏の土用”は皆さんご存知でしょうが、実は“土用”は年に4回訪れ、季節の変わり目を言います。
 “春の土用”は、24節季の一つ「穀雨」の3日前、4月17日頃に始まって、「立夏」の前日、5月4日頃までです。始まりの日が中途半端ですが、何故そうなっているのかと申しますと、1年365日を季節の5区分<春・夏・土用・秋・冬>で均等に割り振り、それぞれ73日とし、土用は4回来ますから、4で割った18日を春・夏・秋・冬の後に入れ込むのを基本とする、というものです。
 では、何故に“土用”が定められているのかですが、薬屋という仕事柄、中医学(俗に「漢方」)を少々勉強し、どれだけか知っておりますので、ご紹介しましょう。
 
 まず、24節季ですが、これは太古の昔、中国で、農業暦として定められたもので、中国中心部の気候に合ったものになっています。日本では、関東平野以西から九州までの平野部に概ね合うことでしょう。
 そして、季節の変わり目の頃に、畑を耕したり作物を植え付けたりと、“土いじり”することが多くなりますから、”土用”というものが定められたと考えられます。
 さて、ここからが凄いのですが、古代漢民族は、この“土用”を、身体の健康と結びつけたのです。

 中医学に明確に定められているのですが、まず、古代漢民族は、ことのほか「5」にこだわり、何でも5分類してしまい、季節は、春・夏・土用・秋・冬の5つ(ただし、土用は4つの季節の間にそれぞれ入りますから実質上は、8区分ですが、4つの土用を1つにまとめて5分類)、そして、健康に関することも、全て5分類します。
 主要臓器は、肝・心・脾・肺・腎の5つですが、肝は肝臓というふうに、その臓器をドンぴしゃり指すものではないものの、概ねそうだと考えて差し支えありません。ただし、脾は脾臓ではなくて膵臓を指すのですが、腑に分類され脾に密接な「胃」だと考えた方が理解しやすいでしょう。
 この主要5臓器がそれぞれの季節に対応します。肝は春・心は夏・脾(胃)は土用・肺は秋・腎は冬と密接な関連にあって、その時期に中心的に働いてくれ、生体を維持する上で特に注意せねばならない臓器となります。
 これは、屋外で重労働する農民にぴったり合ったものでして、また、原始時代は、それに似た生活であったことでしょう。よって、ヒトの生理機構は、これに沿ったものになっているはずですから、農民以外の支配階層にも適用でき、そして、今日の我々にも適用できるものになっていると考えられます。
 
 次に、自然界に存在する主要な物(木・火・土・金・水)と主要臓器(肝・心・脾・肺・腎)が、それぞれ対応し、土用にあっては、土と脾が密接な関係にあることになります。ちなみに、春は木で肝臓が、夏は火で心臓が、それぞれ関係します。なお、金はゴールドではなく、金属を言い、鉱石や岩石も含むとして良いです。
 先に述べましたように、土用は土いじりの時期で、特に春の土用は、夏野菜の植え付けやその準備で、大忙しとなります。つまり、農繁期です。その時期に、脾つまり胃が活躍してくれます。連日の重労働に備えて、食べ物からのエネルギーの生産、つまり、消化吸収を促進しなければならないからです。
 では、どんな栄養を摂らねばならないのか。これについては、味を重視するのが中医学の特徴です。いわゆる5味です。順に、酸・苦・甘・辛・塩の5つで、土用は3つ目ですから、甘味を特に必要とします。力仕事をすると甘い物が欲しくなることからも納得できます。ですが、ご飯だって良く噛めば甘味がでてきますから、炭水化物全般が必要とされましょう。
 なお、味の3用というのがありまして、脾に甘味だけではありません。脾を益する塩味、脾を助ける辛味を添えるとバランスが整うというものです。通称、隠し味と呼ばれ、日本料理で盛んに使われています。
 春の土用で連日百姓仕事をするのであれば、腹が空きますから、ご飯(甘味)をもう一杯、辛子明太子(塩味と辛味)でも乗せて、お茶漬けでも食べるのが良いと言うことになります。
 これは、理にかなったもので、汗をかく時期になりますから、塩分が必要ですし、辛味が食欲を増進することは、皆さんご存知のとおりです。

 そして、この時期に注意せねばならない気象は、湿気です。土いじりすれば、地中の湿り気が地表に現れ、太陽の熱で蒸発し、それを直接的に吸うのですから、湿気過剰となりましょう。特に、この時期に、湿気に長時間晒されると体調を崩しやすくなります。この要注意の気象、これは5悪と表現されますが、順に、風・熱・湿・燥・寒で、土用は3つ目ですから、ちゃんと湿に対応しています。
 今年は、4月に入ってから毎日のように雨が降り、畑が随分と湿っていますから、湿気を吸いすぎないよう注意したいものです。

 もう一つ付け加えるならば、5つの感情、怒・喜・思・憂・恐、これは5志と呼ばれていますが、土用は3つ目の「思」に対応します。いろいろと思いを巡らせなければならない季節なのです。
 特に、春の土用は、夏野菜の苗の生長ぐあいを見定めて植え付け時期を考えたり、連作障害が出ないように植えつけ場所を選択したりと、思考回路を十分に働かさなければなりません。
 百姓仕事をしている小生も、これからの時期、努めて連作障害を避けるための理想的な作付け場所の決定に迫られそうです。青写真は出来ていますが、しかし、作業効率を考え合わせると、一部手直ししたいと考えたりして、当分の間、思いを巡らせることになりそうですし、また、頭を悩ませることになりそうです。加えて、作付けが終わった後でも、あれで良かったのかどうか、こうすべきではなかったのかとか、頭が混乱しないとも限りません。
 これが高ずると、いわゆる「5月病」になります。百姓仕事でも5月病になるのですから、デスクワークの仕事となると、格段に思い悩むことが多くなりましょうから、「5月病」になるのは必至でしょうね。春の土用には、「脾」つまり胃を病んで、胃が痛くなり、食欲が失せ、「思」が思うように働かなくなり、やがて、鬱(うつ)になるのも、うなずけます。
 
 百姓仕事を中心にして、中医学の基本を述べてまいりましたが、詳細については、小生の別立てgooブログ「薬屋の…」の「漢方栄養学」に書いておりますので、興味を持たれた方は、一度覗いてみてください。なお、5月5日頃の立夏以降は季節は夏になり、その時期の食養生法も、そのブログでご覧いただけます。

4.18 山椒の苗木を買う [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>
 畑の片隅2か所に山椒の木が計3本あったのだが、昨年一昨年と次々に枯れてしまった。亡きおふくろの弁では、山椒は枯れやすいから2本は植えておかねばいかん、といっていた。
 その山椒に実もなっていたが、実を収獲して使うことはなく、もっぱら葉だけを使っていた。それも、フキを炊いたときにちょっと乗せるだけのこと。年に2、3回、各2、3枚といったところか。
 たったそれだけの利用ではあるが、ないとやっぱり寂しい。
 今日、来月のセールで粗品にする草花の鉢植を注文するために花屋さんに行ったところ、「葉さんしょう」と銘打った苗木を売っていた。“へえー、こんなものまで売っているのか”である。
 けっこう背が高く、500円ぐらいするかと思ったら、たったの180円。こりゃお買い得だ。この大きさのままでも葉が十分すぎるほど摘むことが可能だ。
 さて、これをどこに植えよう。栽培法をネットで検索したら、「山椒は、山奥の背の高い木の下に育つ低木なので、ややジメッとした環境を好みますが、湿度が高すぎると病気になるため半日陰の直射日光が当たらない場所が適しています。」と、あった。おふくろが栽培していた2箇所ともそうした場所だった。
 じゃあ、前と同じ場所、そのうちの1箇所、タラの群生地の一角に植えればいい。
 ということで、今年から、また、山椒をフキの香り付けに使えるようになった。
 有り難い。花屋さんに感謝。

コメント(0) 

山椒の栽培 [野草・山菜]

 先ずは山椒(さんしょう・さんしょ)の薬効をご紹介。
 「山椒の成分のサンショオールやサンショウアミドは大脳を刺激して、内臓器官の働きを活発にする作用があるとされていて、胃腸の働きの弱くなった消化不良や消化不良が原因の胸苦しさ、みぞおちのつかえ、腹の冷え、腹部のガスの停滞、それに伴う腹痛に効果があります。」

<2019年>
(5月8日)
 昨年、タラとみかんの間に植えたのだが、日差しが少なすぎるせいか、半分枯れたような状態になっている。でも、香り付けにする程度に葉は摘める。

<2018年>
 2015年までは大小3本あった山椒の木。その後、次々と枯れてしまい、昨年は山椒の葉が摘めなかった。少々がっかりしていた。
(4月18日)
 花屋さんに用事があったので、立寄ったら、山椒の苗木を2種類売っていた。小さいほうが「葉さんしょう」と表示され、180円と安価であったので、これを購入。
 ネット検索すると、「山椒は、山奥の背の高い木の下に育つ低木なので、ややジメッとした環境を好みますが、湿度が高すぎると病気になるため半日陰の直射日光が当たらない場所が適しています。」とあった。 
(4月23日)
 前に植わっていたタラの群生地の際に植えようと思ったが、けっこう日が当たるから、もう少し日陰となる、タラとみかんの間に植え付けた。

<2015年>
 うちの畑の隅っこ2箇所に3本ある山椒。
 何年か前までは生った実(雌株に生る)をおふくろが友達にやっていた。その友達も高齢となり、近年は放置したままだ。
 うちでも山椒の実は香辛料としてまれに使うが、スーパーで買ってきた瓶入り粉末を使っている。だいぶ古くなったから、匂いが少なくなった。
(7月7日)
 葉っぱを利用したことは今までなかったが、フキを炊いたら、その上に1、2枚乗せるといい。そう思いながら、過去2回のフキの収穫時にそれを忘れており、一昨日の収穫でも忘れた。昨日フキ煮を食べたのだが、今回も忘れてしまった。まだ煮物の余りがあり、今朝、山椒の葉を3枚千切ってきた。
 今晩のフキに乗せよう。匂いをかぐだけでもいい気分になる。

4.16 ウドの栽培に大成功 [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>
 10数株栽培しているウド。野ざらしの状態で放任栽培しており、例年、芽吹いたら芽を摘んで、てんぷらにして食べていた。でも、タラの芽のほうがおいしく、ウドの芽のてんぷらは1回てんぷらにするだけであった。
 ウドを食べるのであれば、本来は遮光して、白く太長いウドの芽を収穫せねばならない。しかし、遮光する作業がけっこう手間であり、今までやったことがなかった。
 ところが、今年は藁がけっこう残っていたので、ウドの畝に被せて遮光してやることにした。少し芽吹いた状態になった2週間前に、その作業を行った。
 藁をどっさり被せ、細いビニール棒でトンネルにし、藁が崩れないようにする。そのあと、30年ほど前まで使っていたゴミ出し用の黒ビニール袋、その在庫があったので、それを切り広げて一重で覆い、若干重ね合わせて所々ガムテープでくっ付ける。これで、一応遮光できた。
 さて、これでうまくいくか? 1週間前に、黒ビニール袋を少しめくって見てみたら、白く太長いウドの芽になりつつあった。よしよし、成功しそうだ。
 そして、また、1週間経ち、ウドの畝を見てみると、部分的に少々黒ビニール袋が持ち上がっている。ウドの芽が十分に伸びたか? そこで、黒ビニール袋を少しめくって見てみたら、白くて十分に太長いウドの芽になっていた。
 よし、全部めくって藁も取り外そう。そうしたら、大半の株が白くて十分に太長いウドの芽になっていた。
 栽培、大成功! うれしーい!
 小さな芽や細い芽は収獲せずに残し、型のいいウドをどっさり収獲して女房に渡す。
 “どうやって料理したらいいの?”と、のたまう。“そんなことは知らん”と言ったものの、ネットを見れば料理法は出てくる。そこで検索。検索のトップに出ている料理法を早速プリントアウトし、女房に渡す。さて、どんな料理が食べられるやら。それも楽しみだ。

コメント(0) 

4.11 注文しておいたニンジンの種が良き日に届く [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>
 注文忘れしていたニンジンの種。あわてて3月25日にネット注文した。それがやっと今日届いた。早速、種蒔きを行なった。予定より10日ほど遅れての種蒔きである。
 畑に出かけるときは、まだ雨が降っていなかったし、予報でも午後からショボショボ雨であって雨量はどれほども見込めそうになかった。
 そこで、用水路にはまだ水が来ていない時期であるから、畑の隣の住宅の方から水もらい。毎年のことである。ジョウロでたっぷり散水。
 あとは適度なお湿りを期待。そしたら種蒔きしてから2時間ほど経って、ショボショボ雨が降り出した。それも直ぐにあがったが、再びショボショボ。どうやら、今日はこれの繰り返しで、大した雨量は期待できないが、蒔いた種(籾殻を薄く被せてある)には絶えず水がかかり、発芽促進になる。今日のところはこれで十分だ。
 明日、明後日は晴れるから、日に1、2回、水やりに行って種を湿らせてあげねばならない。でも、そのあとは2日間連続、雨模様だから、お天道様に任せればいい。水やりしなくて済むから助かる。そのあとは再び2日間、晴れるから水やりせねばならぬ。そして、その翌日はまた雨の予報。
 種蒔きしてから少なくとも2週間は土が乾かぬよう、水やりするなり、お天道様の助けを借りねばならない、芽吹きがことのほか遅いニンジン。加えて、好光性種子だから土の中に埋め込むと発芽しない、厄介な種である。
 でも、これからちょうどいい天気具合のときに種が届き、グッドタイミングで種蒔きできた。有り難いことです。年によっては晴天がずっと続いて、毎日2回も水やりせねばならない日が2週間も続くことがある。今年は昨年ほどではないが雨の予報が多くて、有り難い。お天道様に感謝、感謝、感謝。

コメント(0) 

4.10 早々とエンドウの初収穫 [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>
 今年は桜が咲くのが早かった。3月の気温が異様に高かったからである。岐阜気象台の記録によると、3月の平均気温は観測史上最高の11.1度であり、過去の最高記録10.4度をはるかに上回る。
 これは地球温暖化によるものでは決してない。1年均せば変化はない。4か月前の昨年11月は異常に寒かった。足し合わせればプラスマイナスゼロになり、単なる異常気象だ。
 こうした異常気象は百姓にとっては実に迷惑なものだ。11月にエンドウの種蒔きをしたのだが、例年より少々遅れたがために異常低温で1、2%しか芽吹かず、大半の種は凍みてしまって、3月になって追加種蒔きした。よって、生育具合は非常にアンバランスなものとなり、大きく育ちつつあるものと、まだこれから生育するものとに2分されている。
 そして、3月に引き続き4月も暖かい、いや暑い日がけっこう多かったから、11月に芽吹いたエンドウに付いた実が一気に膨らみ、もう食べ頃になったものがけっこう出てきた。
 エンドウの収穫期日は2001年から記録してあるが、最も早い初生りは4月12日、次が13日、その次が15日であり、ここ18年間で今年が最も早い初生り収獲である。
 加えて、11月芽吹きの少しばかりの本数で、まずまずの収穫となったのだから、すごいことである。エンドウの実の成育は気温に大きく左右されるから面白いものだ。最盛期に気温が高いと連日バカ採れとなり、あっという間に終わってしまう。うちのように大半をお客様に差し上げるにはいいが、生産農家泣かせとなり、露地物の栽培は敬遠される傾向にある。
 さて、今年、うちのエンドウの生り具合はどうなることだろう。春蒔きは根張りが悪く、たくさんは実を付けないと言われる。きっと不作ということになろうが、自家用には十分過ぎる量が収獲できよう。まずまずの量、お客様に差し上げることができるのではなかろうか。もっとも、今年から自然農法に取り組み、無肥料でやっているから、かなりの不作となるかもしれないが。
 いずれにしても、今日、初収穫したものは卵とじにして初物をいただくこととする。
 気紛れすぎる今季のお天道様ではあるが、エンドウの初収穫に対して、お天道様に感謝、感謝、感謝。
 
コメント(0) 

タラの木を引っ張って曲げ、芽を摘みやすく [タラの芽・ウドの芽]

 2005年頃に買ったタラの苗木がどんどん伸び、その木の根から芽吹いたものが10本近く育ち、それらが随分と伸びた。まだまだ根からの芽吹きが止まらない。
 枝が何本も出てくれると、タラの芽の収穫が多くなり、有り難いのだが、どれだけも脇枝が出ない。そうなると、タラの芽の収穫に脚立がいるようになる。
 これでは収穫が面倒だから、2013年からタラの木をビニール紐で曲げ、芽を摘みやすくしてきた。
 でも、ビニール紐では半年しかもたず、2016年夏に藁縄に代えたが直ぐに切れた。よって、同年秋にビニール線(電線)で引っ張り直す。これで半永久的に引張りが利く。
 2015年辺りで、もう十分にタラの芽が摘めるほどの本数になったから、現状維持で止めることにしたい。

<2018年>
(4月9日)
 1週間前にもやったが、今日も、ビニール線(電線)の引っ張り直しを2本について実施。
(5月17日)
 葉落としをバッサバサと行い、丸裸に。2、3本を引っ張り直す。
 背が高くなりすぎた幹を3、4本伐採。
(6月12日)
 2回目の葉落とし。引っ張り直しを2本。

<2017年>
(9月3日)
 ビニール線(電線)で引っ張り直しを数本について行う。そして、葉落としをバッサバサと行った。

<2016年>
(6月26日)
 2月19日にビニール紐で張り直しを行ったが大半が切れており、本日、細めの藁縄で引っ張り直す。藁縄なら1年はもってくれるだろう。
 なお、6月半ばに、脇枝が真っ直ぐ伸びて手が届かなくなっているものが何本かあった。これを曲げると簡単に枝元から折れてしまうのは経験済みであり、手が届く位置で寸切りした。たぶん芽が出ないであろうが、食べる分は十分に収穫できるから、惜しみなく切った次第。
 そのときも行ったが、本日も大きく広がった葉っぱをバッサバサと切り落としておいた。隣のイチジクやみかんの邪魔になり、また、樹木周りに春に蒔いたクローバの生育を促すためである。 
(7月23日)
 藁縄が1本切れていた。引っ張り直し。
 大きな葉がみかんに陰を作るから、全体に大きな葉を折り取る。
(10月22日)
 藁縄は直ぐに切れてしまった。ビニール線(電線)で引っ張り直す。これで半永久的に引張りが利く。

<2015年>
(5月24日)
 今冬は引っ張り直しをしなかったが、1本切れただけで大丈夫であった。本日、引っ張り直しをしたが、大方が癖付いており容易であった。ただし、枝は2本折ってしまった。
(5月28日)
 伸びすぎの枝を切ったり、葉を随分と切り取った。

<2014年>
(1月12日)
 柿の木、柑橘類、イチジクの剪定のあと、タラの木の手入れを実施した。
 タラは、1本の木の根っこから何本も芽吹き、主木の他にけっこう生長した木が7、8本になっている。その他に昨年あたりに芽吹いたものもあって、少々ゴチャゴチャしているので、小さな若木を3本伐採した。
 なお、タラの芽に手が届くよう、タラの木をビニール紐で斜めに引っ張ってあるが、今冬は張り直しを省略した。 
 下の写真の左はイチジク、右がタラの木。
DSCN0244.JPG

(3月9日)
 引っ張り直しを行い、撮影)
DSCN0255.JPG

(7月6日
 再度引っ張り直した。なお、3月のビニール紐はそのままにしておいた。また、あまり生長してほしくないから、葉をバッサバサと切り落としておいた。これは5月にも行ったことである。
(2014年7月13日撮影)
DSCN0317.JPG
 
<2013年>
 2月3日に、根から芽吹いて手が届きにくくなっている10本ほどを曲げてやることにした。ビニール紐で引っ張って、伐採した柿の木の株に結わい付けるのである。一気に引っ張ると折れそうだから、軽く曲げ、2月下旬にもう一度引っ張り直した。
 その状態が次の写真。(2013.3.3撮影)
DSCN0063.JPG

 これで、4月と5月に容易にタラの芽が収穫できた。
 しかし、ビニール紐だからどれだけも持たない。そこで、2013年7月に、改めてビニール紐で曲げ直し作業を行った。
 その状態が次の写真(2013年7月14日撮影)
DSCN0192.JPG

4.6 2週間ぶりのいいお湿りがあった [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>
3月下旬からずっと暖かい、場合によっては暑い、好天が続き、畑はカラカラに乾いていた。
 これによって、雑草の芽吹きが抑えられ、また、冬草の草叩きも容易に行うことができて、早々に夏野菜用に準備した畝はピカピカになった。
 逆に、困った問題も生じた。種蒔きした夏大根に連日水やりせねばならなかったし、夏キャベツ苗にも時折水やりせねばならなかった。
 加えて、ニンジンの種蒔きがストップさせられたことである。例年3月末に種蒔きするのだが、こう土が乾いていては何ともならない。発芽まで少なくとも2週間は土が湿った状態でキープせねばならず、お湿りがあった後でないと種蒔きしても発芽不良、場合によっては全滅という恐れもあるから、ずっと手がつけられなかった。
 今日の予報では、2週間ぶりに昼から雨となっていたが、なかなか降らない。雨はまだか、雨はまだかと待つも、ほんの霧雨があるだけで、これでは何ともならない。やっと日が暮れてから待望の雨。降水量は12mmほどと若干物足りないが、数時間かけてゆっくり土を湿らせてくれるのだから、ジョウロで水を差すのとはまるで違う。
 “いいお湿りがあった”と、お天道様に感謝。
 これで、1週間以上遅れたが、ニンジンの種蒔きに着手できる。もっとも、種(こだわりの固定種)をネット注文するのを忘れており、3月下旬にあわてて注文したものの、込み合っているから10日~2週間後の発送との返事があった。今日でちょうど2週間経つ。明日ぐらいに届かないだろうか。そうすりゃ明後日の日曜日に種蒔きできる。グッドタイミングだ。種が届けば。
 種はまだか、種はまだかと待つ、明日の一日となろう。

コメント(0) 

2018年からサツマイモの栽培品種を4種類に [サツマイモ]

サツマイモの品種の特徴をいくつかつのサイトから要約して示す。

<ホクホク*系>紅あずま
焼きいもや蒸し芋用のサツマイモといえば、東は「紅あずま」、西は「高系14号」と言われるぐらい人気。
味の特徴は<ホクホク>と<ねっとり>のバランスが中間*に属するタイプ。
収穫時期は9月上旬から11月中旬ですが、2ヶ月程度貯蔵した方がでんぷんが糖質に変わり甘味が増すので食べごろは12月~2月。
「紅あずま」は貯蔵性は良くない。
(注* 2つのサイトから要約したので、評価が異なる。小生の感覚では<ホクホク>過ぎて、好みでない。)

<ホクホク系>鳴門金時
西の方では焼きいも、蒸し芋用の品種といえば、「高系14号」と言われるぐらい有名。
この「高系14号」はどんどん品種改良され、「鳴門金時」などがあげられます。
「高系14号」は早堀りと肥大性、そして貯蔵性が特に高い特徴があります。
味の特徴としては<ねっとり>ではなく<ホクホク>タイプ。* 
糖度はとても高いのですが、十分に寝かせる必要がある。
収穫時期が9月上旬から11月中旬ぐらいなので、食べごろの旬は11月から2月あたり。
(注* <ねっとり>と評価するサイトもあり。アルミホイルに包んでじっくり焼いたとき、小生の感覚では「紅あずま」より「鳴門金時」のほうが<しっとり>感があった。)

<しっとり*系>紅はるか
2010年に品種登録された新品種です。
他のサツマイモよりも「はるか」に甘いというコンセプトで名づけられたそうです。実際サツマイモで甘いとされる安納と比較されるぐらい甘いようです。
昔ながらの<ホクホク*系>。
(注* 2つのサイトから要約したので、評価が異なる。今年初めて栽培することに。)

<ねっとり系>安納芋
種子島の特産として有名なサツマイモの品種です。
特徴は糖度がとにかく高く、絶大な人気を誇る品種です。
そして<ネットリ系>で、甘さで最近のトレンドのサツマイモの品種と言えるでしょう。
(備考 焼き芋にするとドローッとして、小生の感覚では食えたものではない。切干にすると最高に美味!)

 うちでは2012年からサツマイモの栽培を始めたのだが、JA売店やその直ぐ近くの苗屋さん、あるいはホームセンターでサツマイモの苗を買おうにも、売り切れてなかったり、希望の品種がなかったりで、予約もできない。加えて「紅金時」なぞというわけの分からない品種だったりする。
 そこで、近場で希望のものが入手できそうにないときは、値段が倍もするがネット注文していたが、出荷が随分遅れることが多い。
 そうしたことから、2018年からは苗の全部を以前から利用している熊本県天草市「みつのぶ農園」にネット予約注文することにした。
 2018年の注文は次のとおりで、5月末から6月初めの出荷を希望。今後は、毎年、この4品種での栽培を行う予定である。なお、2018年は例年より2畝少ない。これは須賀前の畑の西畝にネコブセンチュウ被害が激しく、1年休耕し、その退治処置を講ずることにしたからである。
 須賀前(10m強の畝)3畝:安納芋(100本)、1畝:鳴門金時(30本)
 自宅前(約7mの畝 ) 1畝:紅あずま(20本)、 1畝:紅はるか(20本)

コメント(0) 

4.3 大群生したミツバを収獲し、当店のお客様に少しずつ差し上げる [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>
 亡きおふくろが元気だった頃、ミツバはブルーベリーの南際で群生するほか、その種が飛んだのであろう、旧樹木畑の所々でひっそりと自生していた。
 草刈りせねば生長したミツバが種を付け、群生地が広がったであろうが、おふくろが小まめに草刈りしていたから、収穫できそうなミツバはブルーベリーの際しかなく、ここは日当りがいいから良品は少なかった。
 おふくろが亡くなってから、樹木畑の開墾に伴い、群生地を除いて2016年にミツバの移植を行った。移植場所は、しだれ梅の南隣の空き畝、納屋横の空きスペース、甘夏の西側ほか1箇所。
 そうしたところ、翌春に綺麗に定着している箇所は、甘夏の西側だけになってしまった感がしたが、2017年にはしだれ梅の周りにも群生するようになり、これでもってミツバは十分だから、ブルーベリーの際は畑にしてしまった。
 2018年、春になったら、昨年ミツバが生えた箇所は大きく勢力を延ばし、より広く群生するようになった。3月18日に初摘み。半月経った今では足の踏み場もないほどである。
 その様を女房が見て、4月セールでお客様に少しずつ差し上げたら喜ばれるだろうと言う。
 そうだ、そうしよう!ということになり、今日、けっこうな量を摘んできて、主だったお客様に少しずつ差し上げることにした。
 今までお客様に差し上げたことがないミツバ。まだまだ、どれだけも生えており、明日以降のお客様にも差し上げよう。どの群生地も、虫食い一つなく良品ばかりだ。
 味噌汁にちょっと入れるミツバ。何とも言えないいい香りがして小生の好み。お客様もきっと喜んでくださることだろう。
 ミツバは年に2回、種をこぼし、生長し、花を付ける。よって、今からの時期と晩秋以降にも収獲できる。これを繰り返すから、何とも面白い一人生えのミツバである。

コメント(0) 

サツマイモ(鳴門金時系とメロンの混植)の栽培[須賀前の畑の西端]2018年はネコブセンチュウ退治のため休耕 [サツマイモ]

 今年でサツマイモの栽培は6年目になる。2014年から品種の大きく異なる2品種を別々に栽培することにした。
 一つは、ごく普通に焼き芋にする鳴門金時または紅あずまの系統である。鳴門金時は紅あずまに比べて少々べたつく食感だが、焼き芋にするとうまいし、肥料分が多少あってもツルボケメしにくい。よって、毎年栽培したいのだが、2015、6年はJA他で入手できず紅あずまとしたが、2017年は直ぐ近くの花屋さんで“金時”を売っていたから、それにすることにした。
 なお、鳴門金時(または紅あずま)の作付け場所は須賀前の畑の一番西で連作し、ツルが用水路の公共用地にどれだけかはみ出すことになるが、今は用水路が使われていないから横着を決め込んでいる。そして、ここで連作すれば施肥量を調整できてツルボケを防げるというものだ。
 もう一つは、切り干し芋にすると美味い安納芋である。これは鳴門金時以上にツルボケしにくいから、他の野菜と輪作が利く。また、畑の利用効率を良くするため、安納芋は2014年から須賀前の畑でメロン&サツマイモ混植を始めた。ところで、これは2017年まで輪作してきたが、2018年からは連作とする予定だ。メロンは3、4年空けよと言われているから連作障害が心配になるが、自然農法「たんじゅん農」を導入して何とか連作障害を防ぎたい。
 そして、自宅前の畑の旧樹木畑を開墾できたので、2016年からここにカボチャなどを作付けすることにしたが、ここもサツマイモとの混植とし、土壌が痩せているであろうから、最初は紅あずまの栽培とした。その後はメロンとサツマイモの混植で交互作付けし、連作障害をどれだけかは避けることにした。
 ところで、畑のどこもかもでネコブセンチュウの被害がけっこうある。そこで、2016年晩秋から翌年春に掛けて(一部は夏)畑全体に土壌改良剤の菌剤2種類と藁を敷き込んだ。果たして、その効果はいかに。その記録ページは次のとおり。
 サツマイモのネコブセンチュウ被害を何とかしなきゃ

 このページでは、須賀前の畑の一番西で連作する鳴門金時(以前は紅あずま)の栽培について記すこととする。なお、ここではサツマイモ栽培の記録を主とし、混植するメロンは別記事とする。

<2018年:休耕>
(2017年11月20日)
 ネコブセンチュウ防除のため、残っていた土壌改良剤の菌剤2種類を今年も入れ込むことにした。菌剤の説明書きに藁を入れ込むと良いとあり、また、「たんじゅん農」において初期は「高炭素素材」を入れ込むと良いとあり、藁もどれだけか高炭素素材であるので、田んぼに残っていた刻み藁を大量に撒き、菌剤2種類をばら撒く。そして、昨年と同様に藁を敷き込みながら、ビッチュウではつり込む。
 これでもってネコブセンチュウ対策2年目を行い、併せて「たんじゅん農」1年目の対応をしたところである。
 なお、けっこう広幅となったので、例年サツマイモ2列植えであるが、(2018年休耕の後)2019年からは中央にメロンを植え、3列栽培としよう。
(2017年12月25日)
 今年収穫の“金時”(実は紅あずま系であった)を食べてみると、思いのほかネコブセンチュウにやられており、土壌改良剤はあまり期待できない。
 よって、ここの畝は、2018年にはマリーゴールドを栽培してネコブセンチュウ退治をすることにする。
(2018年4月2日)
 マリーゴールドも通常の草花用のものでは十分な効果がないようであり、JAに注文しておいたネコブセンチュウ退治薬剤(ネマトリンエース:ホスチアーゼ粒剤)も使うことに。
 本日、所定量をばら撒き、ビッチュウではつり込む。藁が敷き込んであるので、あまり深くまでははつり込めなかった。
<マリーゴールド栽培>
(4月22日)
 須賀前の一番西の箇所をテンワで綺麗に均し、カーマで買ったマリーゴールドの種をばら撒く。少々不足し、覆土なしだが何とか芽吹いてくれないだろうか。
(4月30日)
 まだ芽吹きはないようだ。昨日、土が乾きかけてきたので少し水やりしたが、今日、本格的に水やり。
(5月5日)
 どうやら芽吹きに失敗したようである。カーマで種を2袋買った。次回は、表層の土を片側に寄せて種蒔きし、寄せた土を撒いて覆土し、乾きそうになったら散水しよう。羽島用水の本格的な放流は5月21日からなので、それに合わせて種蒔きしよう。
(5月17日)
 数日前に若干の芽吹きを観測し、昨日、芽吹き周りの草引きをしていおいた。
 今日、芽吹いていない個所をテンワで草削りし、種1袋をばら蒔く。ここしばらく曇や雨模様だから、水やりなしで順調に芽吹いてくれないだろうか。
(6月8日)
 おおむね順調に芽吹きあり。雑草の勢いがすごい。そこで、きれいに草引きしつつ、混みあっている個所から、粗い箇所へ移植をした。種がもう1袋あるが追加種蒔きは不要となった。
(8月17日)
 マリーゴールドはその後順調に成長し、1mほどにもなった。今日、鎌で短く刻みながら根元で刈り取り、その場に敷いておいた。
(9月19日)
 草刈り機(紐タイプ)で草刈り。
(10月7日)
 4月にも使ったのだが、半年後の今日も、ネコブセンチュウ退治薬剤(ネマトリンエース:ホスチアーゼ粒剤)をばら撒き、休耕田から搬入した枯草も少々ばら撒く。
 白ナス畝の際から順次ビッチュウで畑起こし。枯草がけっこうあり、それをまぶしながらの畑起こしであるも、ビッチュウであるがゆえに薬剤が土にきれいに混ざり込むことは少なく、耕運機のようにはまいらない。
 公共用地境の畑の法面も起こし、全部で5列を起こし。総延長50m強。
 これで、来年(2019年)のサツマイモ作付け準備が概ね終了した。ネコブセンチュウ完全退治とまでは欲張らないが、なんとか被害を減少させられないだろうか。
(10月29日)
 昨日休耕田で草刈りした草を軽トラで運び、夏野菜畝に被せたのだが、余りが出たので、ネコブセンチュウ対策を施したサツマイモ畝にも全体に被せた。少々雑草が生えているが、草抑えになろないだろうか。
(11月19日)
 ネコブセンチュウ退治薬剤がきれいに混ざり込んでいないことが気になり、もう一度畑起こしをし直すことにした。
 まず、覆ってある枯草を両サイドに退け、田んぼから刻み藁を持ち込みんでばら撒く。小型ビッチュウではつっていったのだが、10月7日にすき込んだ枯れ草は概ね分解され、マリーゴールドの茎もかなり分解が進んでいた。この作業で、薬剤はかなりまぶされたであろうし、刻み藁が土壌細菌の餌になって、より土壌改良が進むのではなかろうか。そう期待している。最後に、退けた枯草を再び覆っておいた。

<2017年>
(5月7日)
 畑と公共用地との高低差がけっこうあり、境が大きな法面となって畑が狭くなるから、幅2m分を低くした。土の大量移動を伴うので、これは一度にはできず、2年越しである。今日、その作業を行い、まずまずの高低差となった。
 そして、この畑は平行四辺形であり、北西部分は余剰地としていたが、公共用地と平行に畝立てすることとし、有効活用を図ることとした。
 とても、すっきりした畝立てができた。畝の形は幅広の台形である。風が強くて、施肥ができなかったから、施肥は後日実施。 
(5月15日)
 まず、畝全体に苦土石灰を振る。次にサツマイモ植え付け位置に鍬で溝立てし、たっぷり水を差す。
 金時2束(1束25本)を買ったから、1列に25本を等間隔で並べ、ツルを埋めながら、株間に施肥(鶏糞、種粕、有機肥料粒)。
 ツルを埋めた箇所の土を軽く退け、再度水を差し、埋め戻し。当分、雨が降らないから、こうしてたっぷり水を差した。列幅は60~70cm。
(5月20日)
 全然雨が降らないので、念のため水やり。ほぼ全部が着根したようだが、1、2本はネキリムシに食い千切られたようだ。
(5月28日)
 トマト・白ナスの畝区画にメロン1畝が十分に取れることが分かり、混植は中止し、ここはサツマイモだけでいくことにした。
(6月5日)
 株周りの草引きと畝の草叩きを丁寧に行う。
(6月18日)
 株元の草引きと畝の草叩き。
(10月14日)
 その後たいした草は生えず放置。真夏以降に白ナス畝に伸びてきたツルは跳ね除けて戻し。
(11月10日)
 10月終わりに収穫予定であったが、雨が多くて延期し、今日、掘った。昨年は50株で44kg。今年も50株だが65kg。ネコブセンチュウ対策を施したものの、昨年同様けっこう被害があり、残念ながらその効果は無きに等しい。

<2016年>
(5月5日)
 昨年は肥料不足の感がしたので、今年は植付け位置(1列)に施肥することにした。鍬で溝を掘り、苦土石灰、鶏糞、種粕、有機肥料粒を適当量撒き、埋め戻し。
(5月6日)
 昨日、やり終えてから、物の本を見てみると、畝幅80cmとあるから2列植えできた。昨年も2列植である。よって、土移動と施肥追加で2列植えにやり直した。
 2度手間どころか土移動は重労働。でも、西側は用水路公共用地とのレベレ差が大きいから、畑の西の方は低くしたい。何かの機会に少しずつ土移動させているが、今回それができて良かった。
 ところで、須賀前の畑は平行四辺形であり、北西の角は余剰地となる。1m間隔でポールを立て、これを目安に畝立てしているのだが、昨日の施肥は1本間違えて植え位置を決めてしまっていた。全て終った後で、それを発見。もうどうすることもできない。例年、余剰地に晩生枝豆を植えているが、これは別の場所にしよう。
(5月11日)
 JAに立ち寄ったが安納芋がなく、直ぐ近くの花屋さんを覗いたら両方ともあり、安納芋4束(計100本)と紅あずま2束(計100本)を購入。
 近日、この畑で紅あずま1束(50本)を植えることにしよう。
(5月12日)
 株間約40cm、列幅7、80cmで2列植え。十分な湿り気があり、全部定着するであろう。
(5月16日)
 植え付けてから4日後の今日は曇であるが、好天が続き、枯れたものが何本かある。今夜は雨だから何とかなってほしいものだ。
(5月28日)
 今日で草削りを行った。かなりの雑草の生えようであり、株元は手で草を引き、他はテンワで削り、とれだけか畝整形もした。
 枯れたものがかなりあろうかと思っていたが、案外少なく、追加苗購入は不要となった。
(6月16日)
 欠損箇所が10株強あり、まあまあ伸びた脇ツルを切り取り、欠損箇所に移植。
(6月18日)
 きれいに草引きし、手で均して草叩き。
(7月31日)
 ここだけは雑草が部分的に繁茂、鎌で草刈。なお、道路側も草引きし、ツルを道路と平行の向きに揃えておいた。
(10月16日)
 本日、試し掘り。けっこう豊作の感がする。ただし、根コブセンチュウの被害が目立つ。
(10月19日)
 残りを全部掘り、合計44kgの豊作となった。根コブセンチュウの被害は北のほうに多いが、全体に被害はある。
 自宅前の畑は、同じ本数で37kgの収量があり、根コブセンチュウの被害は南の方でほんのわずかしかない。
 須賀前の畑の根コブセンチュウを何とかしなきゃ。

<2015年>
(5月20日)
 3年前から須賀前の畑の一番西にサツマイモを作付けしており、昨年はこの場所もメロン&サツマイモ混植としたため、メロン植え付け部分にはかなりの肥料を敷き込んであり、施肥効果は残っているであろうから今年は無肥料とする。
 けっこう雑草が生えてきており、草叩きをしながら、凸凹を均して大ざっぱに整地する。
 サツマイモの苗はネットで20本を購入し、昨日届いた。そこで今日(5月20日)に植えつけることとした。
 2列植えで、列幅は60cm程度。株間は100cm程度。なお、植え付け法は水平植えとした。
<反省:後日追記:土に十分な湿り気があって省略したが、植え付け穴にはジョウロでたっぷり注水すべきであった。来年はそうすべき。>
 これから当分は雨が望めないから、叩いた雑草を植え付け部分に置いて乾燥防止し、また、芽や葉の大方を覆っておいた。
 株間が広すぎるが、これは芋ツルが何本か伸びてきたら、うち1、2本を切り取り、できれば株間に2本植えようと思っている。こうして苗代を節約しようというみみっちい考えだ。
(5月22日追記)
 芋ツルを植え付けた夜に小雨があったが岐阜気象台のデータではたったの1ミリ。植え付け時にかなりしなびていたから、今朝は葉が溶けてなくなりそうな状態。今後、雨が見込めそうになく、少々心配だ。
(5月23に追記)
 3分の1程度は溶けてなくなってしまった感がする。用水路から水を汲んでジョウロでたっぷり水やり。
(5月26、27、30日追記)
 24日、26日と水やりし、26日は枯草を追加して覆う。過半は生き生きした芽や葉が出だしたが、3分の1はたぶん枯れただろう。もうこれ以上の水やりをしてもダメなものはダメだろう。…しかし連日30度を越す真夏日になり、27、30日も水やり。
(5月30日追記)
 5月20日から雨らしい雨はなく連日暑い。鳴門金時の苗は半分は溶けてなくなってしまった。そこで苗を追加購入することにし、JAに昨日はなかったが今日は3種類置いてあった。安納、紅あずま、紅金時である。安納は溶けたのは1割程度だから不要で、紅あずまはツルボケしやすいから、紅金時を選んだ。鳴門金時とどう違うか分からないが、まあよかろう。これを40本購入したから、明日、植え付けることにしよう。
 買ってきてからネット検索したら、紅あずまの別名が紅金時とのこと。なんだ一緒か。ツルボケしないのを祈るのみ。鳴門金時に目印の棒を刺しておこう。
(5月31日追記)
 乾燥防止の枯草を列間に退け、溶けてしまった所を含め各列にテボで溝を立てる。ジョウロで水が溜まるまで注水。生き残った鳴門金時に棒を刺す。株間は約100cmだから、株間に2本ずつ(溶けた箇所も)紅金時の苗を置いていく。両サイドが各1本不足したが、ちょうど苗が足りたといったところ。苗は40数本あったよだ。植え付けた後、枯草で地上部に出ている芽や葉も覆う。再びジョウロでたっぷり散水。
 この先、当分雨がないが、これで活根するだろう。
(6月2日追記)
 紅金時は皆イキイキしていたが、今日もたっぷり水やり。
(6月3日追記)
 本日、32mmのお湿りあり。助かった。
(6月17日追記)
 全部がしっかり根付いている。あまりにも雑草が多いから草叩きと草引き。
(6月26日追記)
 十分に雑草が叩けておらず、今日も草引き。
 ツルが2本伸びているものがあり、切り取って欠損部に2株移植。
(7月20日)
 畝の中の大きな草を鎌で刈る。次に、東面の空き畝から侵入しそうな繁茂した雑草を畝下のみ鎌でざっと刈り取り。
 今年の草刈はこの程度にして、あとは雑草と共生させたい。
 ツルの伸びようはまずまずだが、安納芋に比べ見劣りする。
(8月1日)
 畝間の雑草がグングン生長。ツルの伸びも悪く、雑草に負けそう。よって、畝間の雑草を綺麗に引いておいた。

<2014年 鳴門金時の栽培記録>
(6月13日の記事)
 一昨年から栽培を始めたサツマイモ。過去2年とも、ツルが幅広く伸びるから、作付け場所は畑の西淵とし、公共用地部分にどれだけかは垂れていってもいいように、横着を決め込んだ。
 この公共用地は用水路のU字溝が入っているが、南隣の畑のその隣の田(そこから先は宅地で用水路は行き止まり)は永年休耕してみえ、所有者が同じで、U字溝は土に埋まってしまい、見えない。よって、うちの畑の際を走るU字溝も土に埋まったままで、畑へ出かけたとき、軽トラの片輪がわずかに道路にかけるだけで通行する車の邪魔にならず、助かっている。北隣の別所有者の畑も同様。
 例年、畑の法面を使って大豆を植えていたが、大豆は半分に減らし、残りの半分はサツマイモのツルを伸ばすことにした。
 なぜそうするかと言うと、畑の形が長方形ではなく平行四辺形になっているから、西端、東端が直角三角形の余剰地となってしまうからだ。大変使いにくいが止むを得ない。

 さて、一昨年、この場所は前年に1年間休耕した場所であったから肥沃と思われ、全く施肥せずにサツマイモを栽培した。
 作付け品種は、一般的な「紅あずま」とこれより美味しいと言われる「安納芋(あんのういも)」の2品種と決め、それぞれ10本をネット注文(熊本・天草の光延農園)し、6月15日に納品があり、早速植え付けた。
 その結果はと言うと、「紅あずま」は残っていた肥料が多すぎたがためにツルボケしてしまい、無収穫の株があって11株で5kgほどしか収穫できなかった。一方、「安納芋」は11株で10kg弱と、まずまずであった。
 ところが、「安納芋」は焼き芋にしたら、確かに甘いことは甘いのだが、“べトー”として、小生も女房もイマイチの感想であったから、昨年は栽培を止めた。
 昨年の栽培は、6月15日にカーマ・ホームセンターで「紅あずま」約25本498円、「紅金時」約25本498円の2種類を買い、再びツルボケしては困るから少し密に植えることにし、一昨年は30cm間隔の1列植えにしたが昨年は40cm間隔の2列植えとした。
 なお、植え付け方は4種類あるのだが、昨年は一般的な「斜め植え」の方法を取ることにした。ちなみに一昨年は「垂直植え」。
 残留肥料がまだあると思われ、無肥料で栽培したが、葉っぱはうっそうと茂り、葉の色も濃かった。その収穫量はというと、またまたツルボケしたようで、無収穫の株は少なかったが、50株で25kg程度しか収穫できなかった。残念ながら、初年度と1株当たりの収穫量は大差ない結果に終わった。
 さて、3年目の今年。何とか栽培を成功させたい。
 ところで、サツマイモ栽培に詳しい、また従兄弟から3月に面白い栽培法を聞いた。メロンとサツマイモの混植である。1m強の間隔でメロンを植え、その間にサツマイモを2本植えするというもの。
 また、「安納芋」の美味しい食べ方も教えてもらった。切干にすれば、“べトー”とした感触がなくなり、甘くてうまい、ということだ。よって、今年はツルボケしにくいと思われる「安納芋」も栽培することにした。
 また従兄弟がくれた情報を元に、今年は次のとおり、サツマイモ&メロン混植栽培の計画を立てた。
 3年連続サツマイモを栽培することになる畑の西淵は、約1m間隔でメロン(株下に濃厚に有機肥料)を植え、メロンの株間にサツマイモ(紅あずまor鳴門金時)を2列植えとする。
 メロン専用に予定していた区画にも、同様にしてサツマイモ(安納芋)を植えることにする。
 そうなると、苗の本数が倍近く必要になるが、ブログ友だちからいい話を聞いた。定着した苗から何本ものツルがどんどん伸びるから、それを切って使えばよい、作付け時期が少々ずれるだけで収穫量に変わりはない、というものである。
 そろそろサツマイモ苗を植える時期となり、先日JAを覗いたら「安納芋」はなく、今日6月13日、カーマへ行ってみても「安納芋」はない。よって、早速、一昨年と同様にネット注文した。値段は倍するが、面倒だから、「紅あずま」10本(530円)、「鳴門金時」10本(530円)を、「安納芋」20本(1200円)とまとめて注文(他に送料と代引手数料:1064円)。納品は10日ほど後になりそうだ。
 (6月25日追記)
 今日のお昼過ぎにネット注文したサツマイモ苗が届いた。早朝にはメロンを定植済みであり、同じ日の作付けとなった。
 畑が乾き気味であり、当分雨が望めないので、植え付け穴(横長)を掘ってから、たっぷり注水した。そこに順次植え付けて終了。
 畑の西淵は、メロンの株間に「紅あずま」11本(1本はおまけ:南半分)、「鳴門金時」10本(北半分)を2列植えとした。メロン専用に予定していた区画も、同様にして「安納芋」を植え付け。
 なお、植え付け方は「水平植え」となった。本当は「斜め植え」にしたかったが、掘った穴が横長すぎて、そうなってしまった。
 サツマイモ苗の植え付け方は育苗業者のマニュアルに従うとよいでしょう。下に示しました。クリックしてご覧あれ。
サツマイモの植え方.jpeg

(7月21日追記)
 なかなかツルが成長しない。メロンが圧倒的優位に。
 サツマイモのツルの脇芽を切り取り、それを苗にして埋めたいのだが、今日はどれだけもできなかった。
 紅あずまはたったの1本、鳴門金時は数本、安納芋は10数本が埋められただけである。
 ここのところ雨なしだし、今日、梅雨が明けたから、たっぷり注水し埋め込み、後からまた散水。
(7月26日追記)
 5日間でサツマイモのツルの脇芽もだいぶ伸び、紅あずまが10本弱、鳴門金時も10本弱、安納芋は3本を切り取り、それを苗にして埋めた。それにしてもメロンのツルがよく伸び、サツマイモはどれだけも伸びず、断然メロン優勢の状態にある。特に、安納芋の伸びが悪い。
(7月28日追記)
 雨なしが続き、苗を植えた所はメロンの葉で隠したりして乾燥を防いでいるが、早く着根するよう、今日から水やりをすることに。
(7月31日追記)
 安納芋の脇芽を10本ほど切り、植え付け。なお、植え付け後の水やりが大変だから、ここらで止めにしよう。
 なお、西端の紅あずまなどは畝幅が狭いから、それ以上は止めにした。
<今年の反省>
 今年は最初の植え付けが遅れたから、ツルの成長がまだまだのものが多く、これ以上脇芽を挿し木しても、いかにも遅すぎる植付けであり、芋の収穫はどれだけも期待できないであろう。
 第1弾をもっと早く植付けするか、苗を倍の本数購入するかである。
(8月24日追記)
 メロンは全て枯れ全滅し無収穫。サツマイモのツルが一部伸びすぎてツルから根が出ている。これでは肥料を吸いすぎるから、持ち上げて他のツルの上に乗せておいた。
 最後に植え付けたツルはまだ20センチ以下のものが若干ある。これでは芋が収穫できるか疑問。以下、収穫のページ「サツマイモの収穫時期が間もなく到来…」へ。

<2013年のサツマイモ栽培記録>
(6月17日追記)
 予定どおり昨日16日朝に植え付け。畑は湿っており、水を差さずに斜め植えにした。ところが、1日経った今朝、葉が萎れるだけならいいが、葉が枯れて再起不能と思われるものが多かった。そこで、ジョウロでたっぷり水やり。
DSCN0173.JPG

(6月18日追記)
 今朝、畑へ行ってみると、葉が萎れていた苗はシャンとしていたが、枯れた苗はそのままの姿である。今晩から明日一日雨との予報だから、着くものは着くであろう。後は様子見するしかない。(追記:翌19日一日雨)
(7月1日追記)
 当初は、枯れるものが2割は出るだろうと思っていたが、その後にほとんどが生き返り、小さな芽ではあるがイキイキ元気である。サツマイモの苗は丈夫いものだと改めて感心させられる。
 枯れて欠けている3、4か所は、ツルの成長が激しくなったところで各株から1本ずつ切り取り、それを定植してみよう。少し遅れるであろうが、多分追いついてくれるだろう。
 なお、本日、雑草削りを行った。
(7月7日追記)
 成長著しい1株からツルを1本切り取り、お隣さんからツルを4本もらい、欠けているところに定植。
(7月22、23日追記)
 全体に成長が著しい。周辺の雑草を叩く。
 23日にはツルの間の雑草を引く。
(9月20日追記)
 8月後半からはツルが周辺に伸び過ぎ、向きを変えて重ね合わせ。度々そうしたことを続けた。今では伸びたツルからも根がしっかり出ており、今日はこれを剥がし上げて重ね合わせ。
 加えて、隣接する夏野菜の跡を起こしたら、そこへも根が伸びてきている。これでは、既に肥料過剰になってはしまいか心配。
 以下、収穫のページへ。

<2012年のサツマイモ栽培記録>
  今年初めて栽培することにしたサツマイモ。
 作付け場所は畑の西淵とし、1年間休耕した場所で肥沃だろうから、下ごしらえの施肥はせず、既に台形の畝をこしらえてある。
 5月下旬にJAの売店を覗いたが、今年はサツマイモの苗の出来が悪かったらしくて店頭に並んでいることが少なく、よって、5月31日にネット注文した。
 注文先の熊本・天草の光延農園も品不足のようで、納品は6月15日頃になりそうとのメールをもらったところであり、予定どおり、6月14日に代引きで届いた。安納芋10本と紅あずま10本。
(6月14日)
 初めてのことだから、物の本で作付法は予習してある。
 ところが、光延農園から説明書が同送されてきた。
 さずが育苗業者である。コンパクトに分かりやすく書いてある。
 先ずは届いた苗について。
 しなびた苗がほとんどだと思いますが、その方が根が付きやすいのです!と、書かれている。
 次に、苗を植える時期について。
 土が乾いている時に植えた方が、良い根が出るので品質の良い芋が採れます、とある。
 そして、苗の植え方。
 4種類あって、植える環境に合わせて選びましょう、となっている。
(1)直立植え
 下の方の枝(節)を2箇所埋め、2節と芽を地上に出す図になっている。
 芋の数は減るが、大きさの揃った大きな芋が取れるとのこと。
 狭い面積に多くの苗を植えることができるとも書いてある。
(2)水平植え
 1節と芽を地上に出し、他の節は埋める図になっている。
 活着率が高く、芋がたくさん採れやすいが、大きさが不揃いになるとのこと。
 面積あたり植える本数が少なくて済むとも書いてある。
(3)斜め植え
 下の方の枝(節)を2箇所埋め、3節と芽を地上に出し、地面と40度ぐらいに倒した図になっている。
 芋の出来具合は、(1)と(2)の中間となるとのこと。
(4)船底植え
 芽だけ出して、節は全部埋めるというもの。芽と葉っぱだけが地表に出ている図になっている。
 説明は(2)と類似しているが、これは土が乾ききっていて枯れそうな心配があるときのように思える。

 梅雨に入ったものの、あまり雨が降らず、畑は多少湿っている程度である。明日も晴れの予報だが、その後は連日雨模様。
 そこで、早速、今日植えることにした。
 予習した物の本には(3)しか書いてなかったが、送られてきた説明書に従って、(1)を採択することに。
 ところで、株間は?説明書には書いてない。そこで、予習したとおり、30センチ間隔とすることにした。 
 紅あずまを南端から並べて11本(1本おまけ?)、続けて安納芋10本を並べ、テボで多少深めに掘り、埋め込み。
 そうしていたところ、北隣の畑の方がやってきて、株元を足で踏んでおくと良いとご教示いただき、そうすることにした。
 これにて作業完了。施肥は一切してないので、後は様子見し、葉っぱの色や勢いから施肥するかどうか決めることにしている。つるボケさせては何ともならないですからね。
(6月26日)
 紅あずま11本は全部根付いたが、安納芋は10本のうち2本が枯れてしまった。これでよしとするしかなかろう。
(7月26日)
 けっこう生長し始めた。生き生きとした元気な葉であるから、肥料は足りているのだろう。
 雑草も多い。そこで、大きいものや株元の雑草を手で引き、周りはテンワ(手鍬)で削る。
(8月14日)
 雨なしで先日と今日の2回水やりしたが、成長はゆっくり。でも、けっこう蔓が延び、葉も増えた。そして、今日、梅雨明け以降、初めての良いお湿り。これで成長が勢い付くであろう。
 なお、葉は色鮮やかで、今のところ施肥の必要はなさそうだ。
(9月27日)
 蔓の延びようは凄まじいものがある。同じ畝の北隣のイチゴ苗や隣のネギ畝に進出していくから、何度か蔓の向きを変えてやった。
 あまりの勢いだから、施肥はしていないが、前の肥料が残りすぎていて、蔓ボケして芋が収穫できないのではないかと心配になってきた。
(11月10日)
 先月半ばにサツマイモ「紅あずま」を掘ったところ、土壌が肥え過ぎていてツルボケしてしまい、無収穫の株が約半分もあったし、11株で約5Kgしかなかった。
 「紅あずま」も残り少なくなったので、今日、「安納芋」8株を掘ることにした。こちらもツルボケが心配であったが、さにあらず。どの株にも芋が幾つも付いていた。計量したら、21Kgで、1株当たり2.6Kgだから、まずまずの成績ではなかろうか。土壌が肥え過ぎてはいなかったのであろう。
 でも、同じ畝であり、過去の施肥の具合は同じだから、「安納芋」は「紅あずま」に比べて、ツルボケしにくい品種と言えるのではなかろうか。

4.1 グラジオラスの畝に除草剤を噴霧 [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

<一日一楽日記>
 昨年の今頃のこと、例年草引きをしているミョウガの群生地に、まだミョウガが芽吹いていないから、生えている雑草に除草剤を噴霧してやった。使ったのはラウンドアップで、これは葉緑素を働かなくして枯らす薬剤であり、土に多少浸みても地下茎には影響しそうにない。
 その結果は、びっくりするほどであった。その後の雑草はたいして生えず、後から芽吹いたミョウガがぐんぐん伸びて、生えた雑草もミョウガに負けてしまい、ほとんど草引きをせずにすんだ。
 今年も、本日、そうしたのだが、例年草引きをしているグラジオラスの畝とてミョウガと同じことではなかろうか。まだグラジオラスは芽吹いていない。そこで、グラジオラスの畝、4畝に、いっぱい生えている雑草にも除草剤を噴霧しておいた。
 草引きをすると1時間はかかろうが、除草剤は3分で終わる。なんという省力化!
 非常に楽できる、いい方法を見つけたものだ。
 明日は、休耕田の土手(例年草刈りしかしていない)にも除草剤を噴霧してやろう。コスモスの芽吹きはまだだろうから、今かなり生えている雑草を除草剤で枯らしてやれば、その分、コスモスが雑草に勝つことになる。
 そして、休耕田に3畝、小高くしてあるコスモス畝、ここは2、3年前からコスモスが雑草に負けてしまい、どれだけもコスモスが育たないが、ここも除草剤を噴霧してやれば、後から芽吹くであろうコスモスが元気に生育してくれるかもしれない。
 なお、庭には3、4年前から草引きが面倒だから、頻繁に除草剤を噴霧しているのだが、雑草が枯れ、その代わりにコケが勢力を伸ばし、より庭らしくなったし、雑草の勢いが削がれた。
 なんだかんだ、やたらと除草剤を噴霧するようになってしまった昨今であるが、除草剤の御利益はすごいものがある。除草剤さまさま、感謝、感謝!
(翌日追記)
 まだ、コスモスの芽吹きはなかろうと思っていたのだが、すでに芽吹きがあった。今、芽吹いているコスモスは枯れるだろうが、まだこれからどんどん芽吹くはずだから、支障なかろう。

コメント(0)