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ファーマーの“一日一楽”日記 ブログトップ
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11.14 休耕田の枯草を完璧に有効活用 [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 無肥料・無農薬を標榜する自然農法も様々なやり方がある。百人百様と言っていいだろう。また、そうでなければならないのではなかろうか。場所場所によって環境条件が違うであろうし、手に入る資材も変わってくるからだ。
 うちの特殊事情としては、万年休耕田があり、年に2、3回草刈りした枯草が田んぼにたっぷり眠っている。これを有効活用しなくてどうする、である。
 野菜が育つ自然の状態では、うっそうと生い茂った雑草と競争・共生しながら、元気に育つというものだ。ところが、うちの自然農法野菜栽培は、支障のない程度に雑草を生やしているものの、生い茂るほどには全然なっていない。
 だったら、畑の雑草が枯れる今頃に、休耕田から枯草を運んできて畑の畝に敷けばいいのである。これが朽ち果て、来年の夏には土の表面をべったりと覆い、やがて栄養素が土壌に入っていくことになる。
 そう考えて、一毛作の夏野菜の畝、これは来季用の畝がすでに出来ており、随分前に休耕田の枯草を敷いた。また、今期の冬野菜で畝に枯草を敷けるキャベツ類にも休耕田の枯草を敷いてある。間もなく選り終わる大根にも敷く予定だ。(ハクサイ、イチゴ、ニンニクには耕作をお願いしている田んぼから刻み藁を回収して敷いた。)
 そして、一毛作の山芋とサツマイモ&メロンの来季用の畝づくりが昨日で終わったから、これらの畝にも今日、たっぷりと休耕田の枯草を敷いた。
 そうしたところ、休耕田に残った枯草はわずかしかなくなった。大根と間もなく収穫する里芋の畝に敷いたら、足りないくらいだ。
 枯草をあちこち敷き終わって眺めるに、かまぼこ型の畝が枯草ですっぽり覆われた姿というのも、またいいものである。
 今日は店番を女房に任せ、一日百姓仕事。その大半を、何度も休耕田から枯草を回収し、畑に運んで、畝を枯草で覆うという作業に費やした。
 今年初めて本格的に行った枯草被せ。また一つ違った形の自然農法への取り組みである。充実感にあふれ、心地好い疲れ。
 ところで、自然農法に取り組みだしたら、慣行農法(施肥、畝の雑草削り、農薬散布)よりも労働量が多くなってしまった。まあ、ここは、土壌細菌が適正化されるのに1~3年かかるということだから、しばらく我慢しよう。土壌細菌が適正化されれば、たいていは放任栽培も可能になるとのことだから、それを楽しみにして。

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11.9 農業用資材も助かるものがいろいろあるものだ [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 キュウリやトマトをはじめ、支柱を立て、それを連結するのにビニール紐をよく使う。そして、ツルや茎が伸びてきたら、これを支柱に結わい付けるのに、これまたビニール紐を使う。
 ビニール紐はタダみたいな値段だから、贅沢に使うのだが、後始末が困る。土の中に埋まっても土壌細菌が分解してくれないから、いつまでも残る。長く紫外線に当たってボロボロになったものは、土に埋まれば見えなくなり、分解されなくても農作業に支障はないが、分解されずに残るだろう。
 よって、野菜の収穫が終わって支柱や垣根を片付けるときには、ビニール紐の回収に煩わされる。そうしたことから、今年、自然素材でいずれ分解される麻紐を1巻買って、試しに山芋の支柱連結に使ってみた。長期間ビニール紐を張っておくと紫外線で劣化して、モサモサになり所々で切れてしまうからだ。
 そうしたら、麻紐のほうがうんと持ちがよく、値段は何倍もするが、これからはビニール紐を止めて麻紐を多用することにした。
 今朝、むかごから2カ年栽培の山芋の畝の支柱をいったん抜いて、冬越し作業に取り掛かったのだが、支柱を抜く前に、支柱連結に張った麻紐、台風襲来に備えて補強のために差し込んだ支柱と前から差してある支柱を結わい付けた麻紐、そして山芋のツル、これらを鎌で切り取る作業をまず行った。麻紐は土に埋まれば土壌細菌がそのうち分解してくれるから拾い集める必要はなく、作業がはかどるから有り難い。
 ところで、鎌で切り取る作業に思わぬ力がいる。まだまだ刃はきれいなものだが、鎌というものはこんなものとあきらめていた。ときどき更新のために買うのだが、たしか2、300円の安いものだったと思う。100円ショップで買ったこともあったように思う。
 さて、今日、JAに用事があって、残り少なくなった麻紐も買ったのだが、時間があったので農機具コーナーも見てみた。そうしたら、1000円以上もする鎌が何種類も並んでいる。“切れ味鋭い”と表記もされている。その表記につられて1丁買ってしまった。どの程度の切れ味か、山芋の作業は終わってしまったから比較しようがないが、今月末にはヤーコン芋の収穫で茎を根元から切らねばならない。今までの鎌は随分と力がいったが、今回買った鎌なら簡単にスパッと切れないだろうか。
 もうひとつ、鳥除けネットの棚を見たら、今春に買ったときにあったかもしれないが、10m×10mほどのでかいネットを見つけた。今夏、イチジクの鳥害を防ぐために苦労してネットを張るための小屋(太くて長い支柱を立方体に組んだもの)づくりをし、その小屋に幅2m弱のネットを張り巡らせたのだが、ネットのつなぎ目が少し開いていた箇所があり、生ったイチジクはものの見事に全部鳥に食われてしまった。10m×10mほどのネットがありゃ、小屋づくりは不要で、そのネットをイチジクの木にバサッと掛け、裾の部分に棒と石で鳥がくぐれないようにするだけでいい。こんないいものがあったのか!である。来夏には、これを買って小屋を撤去し、鳥害に備えよう。
 というようなことで、農業用資材もいろいろあるものだ、ということを知った次第です。今度、JAよりもあれこれ多くの種類を置いているホームセンターへ行って、全部の売り場をじっくり見てみよう。きっと、またまた、これは助かるという農業用資材が見つかるのではなかろうか。

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11.8 よく似たサツマイモ3品種、味比べ [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 サツマイモの栽培を始めて6年目。今年は4品種を栽培したのだが、切り干しに使う「安納芋」以外は、よく似たものだ。と、言い切ることは独断と偏見にすぎようが、サツマイモは焼き芋にするのが一番である。東の代表「紅あずま」、西の代表「鳴門金時」、そして最近脚光を浴びてきた新品種の「紅はるか」、この3品種を10日ほど前に収穫した。
 サツマイモは収穫後2週間ほどしてからでないと甘味が出ず、直ぐ食べるものではないという。自分の経験でも確かにそのとおりであり、もうそろそろ食べ頃となる。
 各品種それぞれ10数kgの収穫であり、夫婦二人ではとても食べきれない。加えて、3品種ともネコブセンチュウ被害がけっこうあり、長期保存はできない。ネコブセンチュウとは線虫の1種で、体長1mm前後の小さな虫。これが土壌中に多くいると、サツマイモの表皮が線状に齧られたような状態になったり、齧られた跡が所々窪んだりする。そして、長く保存すると、その部分から傷んできて食べられなくなるのである。連作すると、その被害が増大してくるから、その防除に四苦八苦しているところ。
 そうしたこともあって、大半を親類縁者3箇所へ送ってしまうことにした。最初は「3品種、味比べ」という形で送ろうと思った。送り先で、あちこちお裾分けするであろうから、幾つも小分け包装してラベルを貼り付けて、品種の特徴を説明したメモを入れる。そう考えたものの、これはかなり面倒な作業となり、ボツ。
 味比べは、うちだけでやることに。毎年、親類縁者へ送るのだから、今年は、各箇所1品種とし、銘柄名だけを伝えておき、来年は別品種を1種類送ればいい。これで、3年で3品種を味わってもらえるというもの。
 そういうことにして、今日、発送。そして、夫婦で3品種の味比べ。それぞれに特徴があり、きっとどれもうまかろう。あれはアルミホイルを巻いてじっくり焼いたほうがいい、これは輪切りにしてフライパンで焼いたほうがいい、それは茹でたほうがいい、といった具合にならないだろうか。今から楽しみだ。
 なお、ネットで調べたところによると、味覚判断は人によって大きく違う面があるから異なる評価があるも、栽培した3品種の相違は次のとおり。
 
<ホクホク*系>紅あずま
焼きいもや蒸し芋用のサツマイモといえば、東は「紅あずま」、西は「高系14号」と言われるぐらい人気。
味の特徴は<ホクホク>と<ねっとり>のバランスが中間*に属するタイプ。
収穫時期は9月上旬から11月中旬ですが、2ヶ月程度貯蔵した方がでんぷんが糖質に変わり甘味が増すので食べごろは12月~2月。
「紅あずま」は貯蔵性は良くない。
(注* 2つのサイトから要約したので、評価が異なる。小生の感覚では<ホクホク>過ぎて、好みでない。)

<ホクホク系>鳴門金時
西の方では焼きいも、蒸し芋用の品種といえば、「高系14号」と言われるぐらい有名。
この「高系14号」はどんどん品種改良され、「鳴門金時」などがあげられます。
「高系14号」は早堀りと肥大性、そして貯蔵性が特に高い特徴があります。
味の特徴としては<ねっとり>ではなく<ホクホク>タイプ。* 
糖度はとても高いのですが、十分に寝かせる必要がある。
収穫時期が9月上旬から11月中旬ぐらいなので、食べごろの旬は11月から2月あたり。
(注* <ねっとり>と評価するサイトもあり。アルミホイルに包んでじっくり焼いたとき、小生の感覚では「紅あずま」より「鳴門金時」のほうが<しっとり>感があった。)

<しっとり*系>紅はるか
2010年に品種登録された新品種です。
他のサツマイモよりも「はるか」に甘いというコンセプトで名づけられたそうです。実際サツマイモで甘いとされる安納と比較されるぐらい甘いようです。
昔ながらの<ホクホク*系>。
(注* 2つのサイトから要約したので、評価が異なる。うちでは今年初めて栽培。) 


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10.29 休耕田の草の良い利用法を見つけ出した [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 毎年、自宅前の万年休耕田の草刈りを草刈り機を使って2、3回行っている。
 昨日、今年3回目の草刈りをした。そうしたところ、北側の土手とその東に隣接する民家近くにけっこうな量の草が山脈状に連なり、目立つものになってしまった。
 この草が枯れ枯れになったところで、誰かがタバコの吸い殻を投げ捨てたら燃え広がる恐れがありそう、そんなふうに思えた。毎年、若干気になっていたが、今年は例年以上にうず高くなったものだから、少々心配になった。
 蹴散らかしてしまえば大丈夫だろうが、それよりも、やばそうな箇所の草を軽トラに積んで片付け、それを須賀前の畑に持っていき、ナスやオクラなど一毛作の夏野菜用の畝に被せるのが一番だ、そう考えた。
 少々手間はかかり、くたびれる作業となろうが、一石二鳥である。
 一毛作の夏野菜用の畝づくりは済んでおり、初夏に苗を植えることになるが、それまでに雑草がけっこう生える。休耕田の草をその畝に被せておけば雑草抑えになるから、草叩きをせずに済むのである。
 そして、初夏の苗の植え付けは、植え付け箇所の枯草を除けてから植えればいいし、その後も夏の雑草抑えの役割を担ってくれる。加えて、夏野菜の収穫後は、半分堆肥化しかかっているであろうから、その畝に埋め込めばいい。
 自然農法に取り組んでいるのであるからして、これがベストであろう。
 思惑どおりに事が運ぶかどうか、何とも言えない面のあるが、けっこううまくいくのではなかろうか。期待しよう。
 この作業、案の定、けっこうくたびれましたが、いい疲れ。大満足。

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10.26 丸一日、芋掘りを楽しむ [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 今晩から雨の予報であり、土が湿ってしまって2、3日は芋掘りはできない。そこで、今日は金曜日で当店の営業日だが、雨前に芋掘りをすることにした。
 芋掘りと言えば、通常、サツマイモであり、今日の芋掘りもサツマイモだ。
 今年は4品種を栽培しており、切り干し芋にする安納芋は11月中旬に掘ることとし、今日掘ったのは焼き芋用の3品種(紅あずま、鳴門金時、紅はるか)。
 紅あずまは、関東の代表的な芋で、ホクホク感が強い。
 鳴門金時は、関西の代表的な芋で、ホクホク感が強いと言われるも、小生にはシットリ感があると思われ、こちらのほうが好きだ。
 紅はるかは、2010年に品種登録された新品種で、 他のサツマイモよりも「はるか」に甘いというコンセプトで名づけられた芋で、今年初めて栽培した。ホクホク感があるともシットリ感があるとも言われ、食べてみないことには、どうなのか分からない。
 さあ、芋は十分にできているだろうか。サツマイモは肥料が少なくても出来る、逆に肥料過剰だとツルぼけしてしまい無収穫となることもある、と言われるのだが、今年のサツマイモは連作・無肥料という冒険をしたから、気になってしょうがない。なんせ昨年の栽培は肥料を最小限に絞ったので、今年は残留肥料がゼロだろうから、ひょっとしたら芋が全然採れないかもしれないのである。
 まずは、恐るおそる須賀前の畑で鳴門金時の芋掘り。10m畝で30株栽培。収穫目標は欲張って過去の収穫記録から30kgに立ててある。
 端の1株を掘る。“おっ、でかい芋が付いている。よかったあ。”と、まずは安堵。しかし、順次掘り進むも、とてもじゃないが目標までの収穫は望めない状態に。軽量したら15.6kgで、目論見の5割にしかならなかった。残念無念。
 次に、自宅前の畑で紅あずま、紅はるかの芋掘り。7m畝で各20株栽培。収穫目標は各20kg。順次掘り進むも、これまたそこまでの収穫は望めそうにない。軽量したら15.4kgと15.6kgで、目論見の8割弱に達したから、これでよしとするしかなかろう。
 朝9時過ぎから始め、後作用に刻み藁をすき込んでの粗畝づくりという作業を併せて行ったから少々時間を要し、終了したのは午後3時。
 6時間の連続労働でぐったり。いつもどおりの朝飯抜き、昼飯抜きでの作業で、途中で小振りの柿を2個、喉の渇きを癒すために食べただけ。
 疲労感はあるも、3品種ともまずまずの収穫があり、満足しているところです。
 10日ほど置いておくと甘味が出てくるサツマイモ。紅はるかのお味はいかに。食べ比べが楽しみです。待ち遠しい。

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10.23 田んぼから藁、刻み藁の大回収 [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 ここ何年か、須賀前の田んぼを親戚の方に守りしていただき、藁や刻み藁が欲しいからとお願いし、大量に田んぼに残してくださっていた。
 最初の頃は、大して使わず、少し回収しただけだが、一昨年は畑のネコブセンチュウ(サツマイモの表皮を食ったり、ニンジンの表皮をボコボコにする)対策のために畑への藁のすき込みに大量に必要とし、また、昨年は自然農法を取り入れることとし、これまた藁のすき込みに大量に必要とした。
 昨年回収した藁を順次使っていき、最後に残った藁を6月にメロンの畝に敷いていったところ、少々不足した。そこで、JAへ行って藁を求めたら、一抱え(3からげ)で900円もした。メロン畝に2mも敷けないほどの量で、この価格。なんて高い。ビックリ。藁って貴重なものだと思い知らされた。
 さて、今年、親戚の方による田んぼのお守りは最後の年となった。年を食って体がもたないとのこと。よって、藁や刻み藁がタダで手に入るのも、これが最後。
 そろそろ稲刈かな、と思って、須賀前の畑仕事に行ったら、道路を挟んで東にあるうちの田んぼは既に稲刈が終わっていた。今日は昼から雨模様の予報。早速、藁を回収しなきゃ。
 4時間ほどかけて藁や刻み藁を回収。軽トラ1杯になり、終わりがけに雨がポツポツ。ぎりぎり間に合った。ほっと安心。
 晩秋から来年夏にかけて藁や刻み藁を順次使っていくのだが、畑へのすき込みは昨年や一昨年よりうんと少なくて済み、2年分はあろう。当分、しのぐことができる。
 その後は、どこからか確保せねばならないが、須賀前の田んぼは老人介護施設用地として貸してほしいという話が来ているから、もう1枚守りしてもらっている田んぼの耕作者へお願いするしかなかろうが、希望どおりに事は運ぶか、気になるところである。
 まあ、なんにしても、今日の午後、藁や刻み藁が全量回収でき、夜には本格的な雨となったから、助かりました。お天道さまに感謝。

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10.15 のんびりと百姓仕事の一日 [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 これと言って何かせねばならない百姓仕事はないが、畑に行くと気持ちがリフレッシュするから、今朝6時に起床して早朝に畑に出かけた。
 小寒いから、テンワでネギ畝の削り上げを行い、桑で軽く土寄せして、体を温める。30分ほどで終了。さて、お次は何をしよう。
 そうだ、ニンジンは先日初収穫したが、まだ早かった。今日時点でも、まだ早かろうが、大きそうなのを選べばよかろうと、数本収穫。そして、秋ナスとなった白ナスも3個収穫。さらに大根の選りを少々行う。
 ここまでは須賀前の畑。自宅へ戻り、畑をぐるりと見て回る。昨日紐タイプの草刈り機を使ったとき、ポケットに入れたプラスチック紐ケースをどこかで落としてしまったから、それを探すためである。昨日いくら探しても見つからなかったが、幸い見つかった。
 そして、ショウガがそろそろ大きくなっていないかと2株収穫。少々早い感がするが、ボツボツ掘っていけばいいだろう。もうダメだと思っていたミョウガも10個ほど収穫できた。さらに夏キャベツで玉が巻いたものを1個収穫。
 8時半頃に店の2階の居室に行き、収穫した野菜のあれこれを女房に渡す。
 その頃に雨がしょぼしょぼ降り出し、しばし店で待機。
 その雨も1時間もしたら上がり、再び畑仕事に出かける。
 来年の夏野菜(白ナス)の畝づくりをしたり、キャベツ類の畝に休耕田から枯草を持ち込んで敷き詰めたり。もう生らなくなった紫ナスを片付けたり。探し出せば、けっこう仕事はあるものだ。
 でも、いずれも、のんびり、たらたらの百姓仕事につき、午後4時まで延べ8時間も体を動かしたのだが、全然疲れない。
 どんより曇った一日でしたが、ほんと気持ちがリフレッシュしました。やっぱり百姓仕事ってえのは実にいいもんです。 

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10.12 4年ぶりに柿がまあまあの豊作 [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 我が家には今、柿の木が3本ある。いずれも老木であり、生り方は表裏を繰り返すも、毎年かなり生ってくれていた。よって、表年には箱詰めして身内に発送していた。
 ところが、ここ3年は実が生っても梅雨時から8月にかけてポタポタと落果してしまい、自家消費にも事欠く年もあった。これは、以前はヘタムシ消毒を毎年行っていたが、ここ3年は全くしていないからだろう。
 そこで、今年の1月に、幹や太い枝、これらは表皮がごわごわしているのだが、ここにヘタムシが入り込んで越冬するとのことで、丹念に皮むきを行なった。3本ともそうしたのだが、3日もかかり、全く往生した。こんな手間のかかることは金輪際止め! あとは海となれ山となれっ!、勝手にしやがれ!である。
 これが功を奏したのか、今年も消毒なしでいったのだが、落果はうんと少なかった。
 やれやれ、これで苦労が報われたか。
 ところで、実の生りようは、真ん中の木は良かったが、東西の2本は皮むきの手間を減らすために太い枝までバッサバサと剪定したこともあってか少々少ない。でも、落果が少なかったから、まずまずの実りようだ。
 さて、ここへきて、だんだん色付きだした柿。例年のことだが、初期は鳥に突かれる。ほぼ完熟したものから鳥が突く。きれいに全部食べてくれれば、彼らも生きていく上で必要な食糧だからしゃあないとあきらめるのだが、ちょこちょこっと突いて腐らせてしまう奴がいる。こういう輩は、とっ捕まえて焼き鳥にしてやる!と怒りたくなる。
 そんなこともあって、“ほぼ完熟”を待っていられない。よって、初期は“若干未完熟”という状態のものを鳥に突かれる前に収穫し、数日置いて、甘味は増さないが、気持ち硬さが弱くなったところで人間様の口に入れることにしている。
 今日、その人間様の分を初収穫。初物であるからして、少々甘味が足りなくても十分においしく感ずることだろう。これでもって大満足できる。
 無農薬で柿栽培を成功させたいと目論んでいる小生。これで4年間農薬を使っていないから、柿の木へのダメージも弱まり、免疫力をどれだけかは回復させてくれていないだろうか。あとは土壌改善だが、施肥は止めて、下草を十分に繁茂させ、その枯草で土壌細菌を正常化させることしかないようであり、そして柿の木周りには極力踏み入らないで、土を硬くしないこと。
 今年の収穫に感謝しながら、来年以降の豊作を祈って、柿の木に、よりやさしく対処していかねばいかんと肝に銘じているところです。

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10.7 秋晴れの下、丸一日百姓仕事で汗をかく [ファーマーの“一日一楽”日記]

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 久しぶりに店の休業日に丸一日百姓仕事ができた。
 今日はけっこう暑かったが、秋は一日中たいてい風があり、空気も乾いているから、汗をかくと心地好くなる。秋晴れの下での農作業は最高だ。
 8時に作業開始。まずは軽作業。イチゴ苗の定植だ。イチゴ苗場から良さそうな苗を掘り出し、順次植え付けていく。苗場の片づけを並行して行い、2時間ほどで終了。
 次は、夏ニンジン跡の土壌改良。耕土を退け、下のほうの硬盤層にスコップを差し込み、空気を入れ、枯草をどさっと入れて、埋め戻し。5mほど行うだけだが、かなりの重労働。久しぶりにビッチュウを使い、息が弾む。1時間強かかっただろうか。
 次の作業も重労働。サツマイモ畝でネコブセンチュウ被害(芋の表面を齧られ、保管中には内部に侵食し、芋がダメになる)が大きい畝、ここは今年1年休ませ、少しでもネコブセンチュウを退治できないかとマリーゴールドを栽培した畝であり、薬剤を振った後、雑草もろともビッチュウですき込むのである。作業が半分終了したところで、いったん打ち切り、30分ほど雑用を済ませた後、作業再開。延べ4時間ほどで終了。バテバテ。
 午後4時頃に予定した今日の作業を無事終えることができた。最後のほうは手首が痛くなった。目いっぱい仕事をしてしまったからだが、少々無理しすぎだ。
 明日もけっこうな重労働をせねばならぬ。草刈り機を使って公園の草刈りをするのである。大丈夫かなあ、と少々心配ではあるが、古希を迎えた肉体であっても、まだまだオーバーヒートすることはなかろう。
  
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10.3 冬野菜の種蒔き準備がなんとかできた [ファーマーの“一日一楽”日記]

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 今年は長々と居座る秋雨前線や2度の台風の襲来で、雨また雨。冬野菜の種蒔きに苦労させられ続ける。
 9月20日の種蒔きは、このブログで記事にしたが、前4日間の晴れで土の湿り気が減って、種蒔き準備のための畝整備ができ、小雨が降り出すなか、滑り込みセーフで種まきができた。
 次が9月25日に予定した菊菜の種蒔き。22、23日とまずまず晴れ、24日からまた天気が崩れるとの予報であったから、24日朝に何とか畝整備して種蒔きできた。
 さて、今回は10月5日に予定したホウレンソウ第2弾と10月7日に予定したネギの種蒔きである。
 9月30日の台風がすぎて、10月1日から3日まで晴、4日はお昼前から雨で、その後も雨模様が長く続くとの予報である。加えて、今月2日から6日までは当店セールにつき、店に張り付かねばならず、農作業は早朝しかできないという制約がある。
 こうなると、ホウレンソウとネギは、今朝、畝整備をして明日の朝に種蒔きしないと、1週間先にしか種蒔きできないことになってしまう。この時期、種蒔きが1週間遅れると生育は1か月遅れるのが普通だ。
 よって、今朝、夜露が降りて畑の表土は湿りがちだが、細かい草を叩きながら畝整備をすることとした。ここ3日間の晴で、土の湿り気はまずまず取れており、思いどおり畝を台形に整えることができた。そして、日中の直射日光で上っ面が乾き、細かい草は枯れてくれようというもの。
 はたして思惑どうりに事は運ぶかどうかは定かでないが、明日の朝、なんとしても種蒔きしたい。明日の朝は、種蒔きに先立って、ふわふわになっている土を鍬で転圧して真っ平にし、その後でホウレンソウやネギの種をばら蒔くのだが、その作業はきっと可能だろう。そして、畝尻のふわふわの土を手でばら蒔いて覆土し、最後に再び鍬で鎮圧して終了という運びとなる。これも、雨前に終わらせることができよう。
 こうして、長く居座る秋雨前線の合間を縫って、ここ半月の間で3度の種蒔きが、予定日とずれるものが多くなったものの、無事終了する目途が付いた。やれやれ、である。
 年によっては種を蒔いても雨なしで水やりを強いられることがあるが、今季は種蒔きが済めば、すぐに雨また雨で発芽が促進されるから、その点は有り難いことである。
 9月20日、24日に種蒔きしたものは順調に芽吹いている。明日種蒔きする2種類も、同様に順調に芽吹くに違いないから大助かりだ。
 秋雨前線の合間に好天をもたらしてくださったお天道さまに感謝。

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10.1 再び“非常に強い”台風が9月30日夜に襲来 [ファーマーの“一日一楽”日記]

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 9月4日に25年ぶりと言われた“非常に強い”台風21号が、室戸岬のすぐ東に上陸し、当地岐阜にも強風をもたらした。最盛期の風速は18m前後で、最大瞬間風速は39.3 m。
 上陸時には950hPaとだいぶ弱くなり、昭和36年の第2室戸台風(925hPa)のような“猛烈な”台風とならずに済んでホッと一安心したところであるが、近年にない強風が吹き荒れた。
 店内では、計3か所で少々の雨漏りがあったが、幸い場所がよく、商品などが濡れることはなかった。店外では、東面に置いてあるゴミ箱の蓋が一つ飛んでしまい、50m先の田んぼの溝から拾ってきた。
 今回の台風24号も上陸時には950hPaと予想されており、より接近する恐れがあるから前回よりも若干強風となると覚悟せねばならぬ。
 そうしたことから、今回の台風24号対策としては、屋外のゴミ箱には空き缶の大袋を乗せて蓋が飛ぶのを防止し、最接近の2時間前に店内をチェックし、雨漏りがあればバケツでも置こう。
 前回は野菜の被害防止に支柱の補強を行い、これが功を奏し、そのままにしてあるから、これはよし。ただし、だいぶ大きくなった冬野菜は葉がもぎ取られる恐れはあろう。これはなんともしがたいが、ぐらつき防止はしておいたほうがよかろうと、キャベツ類と大根はそうしたところである。なお、選り葉して食用にするには少々早い大根であるが、葉がもぎ取られては何ともならないから半分ほど選っておいた。
 自宅の納屋前など風で飛びやすいものは前回同様、納屋に収納。
 こうして、割と簡単に被害防止措置はできたものの、今回は、台風の目が通りそうな気配がし、風向きが四方八方に変化し、風にもまれる公算が大きく、思わぬ被害が出るやもしれぬ。まあ、それはそのとき。しゃあない。
 お昼過ぎには措置を終え、あとはじっと待つだけ。午後3時時点では雨も上がり、微風である。嵐の前の静けさ、である。
 暗くなった6時頃から風が少々強くなったが、雨は大したことない。9時頃から暴風雨となろうと思われ、案の定、風が強まったが雨はさほどではない。(9時の風速16m強:1時間雨量10mm)
 11時頃に最接近のはずが、10時には風は弱まり、11時となるとさらに弱まる。よほど台風の目が大きいのか、急速に弱まったのか。どうしたことだろう? 12時になっても変化はなく、ということは、これは台風が弱まったからだ。
 なんだか調子外れに終わってしまった“非常に強い”台風。21時の風速は16m強で前回と同じだが短時間で終わってしまい、また、最大瞬間風速は20:52に記録した29.9mで、前回の台風(39.3 m)よりうんと小さい。お陰で、店内の雨漏りもなく、被害が全くなくて助かったところである。
 そして、翌朝、畑の見回りに行ってきたが、ビタミン大根の葉っぱがほんの少々折れていたぐらいで、他に被害らしい被害はなく、安心。

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9.20 冬野菜の種蒔きができてホッとする [ファーマーの“一日一楽”日記]

別立てブログ「薬屋のおやじの“一日一楽”&“2日前”の日記」で投稿した記事で、ファーマーに関するものは、このブログで再掲することにします。

 今年の秋雨前線はしつっこい。8月30日からぐずついた天気が続き、まずます晴れたのは9月4日に襲来した大型台風の前後3日と、昨日までの4日間だけである。
 今日に種蒔きを予定していた3種類の冬野菜畝の整備が遅々として進まず、余分な手間暇をかけて、昨日までに何とか準備ができた。ここ4日間の天気は有り難かった。
 さて、今朝、3種類の種蒔きを行なった。畝を均して鎮圧してから種を蒔き、覆土(品種によってその程度は大きく異なるが)し、再度鎮圧するのが通例だが、7時に作業を始めたらポツポツと雨粒が落ちだす。
 本格的に降り出したら作業不能となる。今日から1週間、再び秋雨前線が停滞し、23日だけ晴れるとの予報だが、2日連続して晴れないことには種蒔きできない。弱ったことになった。
 小雨の中、まずは自宅前の畑でホウレンソウ第1弾の種蒔きを急いで行う。依然としてほんの小雨だが降り続けている。種蒔き最後の工程である鎮圧は省略。雨で自然鎮圧となろう。
 次に、ポケットに3種類の種を入れて、須賀前の畑に行く。まずは10m強の1畝を均して鎮圧せねばならないが、鎮圧はカブの種を蒔く半畝だけに止める。この間、小雨が降り続けるも、わずかな雨であったがために半畝の鎮圧(鍬でふわふわの土を押さえる)は無事終了。そして、カブの種をばら蒔く。本来なら、きれいに並べて置いていくべきだが、その時間がない。蒔き終わって、かなり偏りができてしまったから、これまた慌てて指で大雑把に偏りを直す。カブは覆土の必要はないのだが、雨で種が流れて再び偏る恐れがあり、軽く覆土する。これでカブの種蒔きは終了。
 最後に大根2種類(第2弾)の種蒔き。大根はたっぷり覆土したほうがいい。これを短時間で終えるには、均しただけでふわふわの土に種を指で押し込み、手で若干の覆土をして、拳で鎮圧すればいい。大慌てでこれを行い、8時には無事種蒔き終了。
 そうしたところで、雨が止む。なんだ、慌てる必要はなかったじゃないか。
 まあ、そうはいっても無事に種蒔きができ、年によっては晴天続きで種蒔き後に散水する必要があったりして苦労させられるが、今年はずっと雨だから、その点は全く心配なく、全部が全部きれいに発芽するであろう。
 ここ4日間の天気でどれだけか畑が乾き、今朝はほんの小雨であって種蒔きが無事に終わった。お天道さまに感謝、である。
 さて、次は25日に春菊の種蒔きを予定しているのだが、これは日延べせにゃならんでしょうなあ、今年の戻り秋雨前線からすると。 

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9.6 2日連続の晴れで百姓仕事は大忙し [ファーマーの“一日一楽”日記]

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 8月終わりから9月初めにかけては冬野菜苗の植え付けや種蒔きを数多く予定している。うちの場合、8月終りに予定したものは8月25日に3つ済ませた。ところが、9月2日に予定した2つの苗定植は台風接近で延期を余儀なくされた。
 台風が9月4日にやってきて、翌5日は晴れても土がビショビショだから種蒔きも植え付けもできない。今日6日は晴のち曇となり、土の湿り気は多いものの、朝からどちらも何とか可能だ。
 そこで、予定より4日遅れたが、1週間前に買っておいたブロッコリーとカリフラワー第1弾の苗を朝、定植した。そして、これらのコンパニオンプランツとして春菊の種蒔きを畝尻に。
 加えて、8月25日に植えたばかりのキャベツ苗の葉っぱが台風の強風で飛んでしまいダメになろうと思って購入した予備苗、幸いキャベツは少々の葉折れで済んで助かったのだが、これを当初予定より10日も早いが第2弾として植え付け。そして、コンパニオンプランツの春菊の種蒔き。
 まだ時間があったので、8月25日に種蒔きしたものの不発芽だったり発芽不良のビタミン大根の移植や追加種蒔き。
 これらを急ぎ開店前に終了させる。
 ところで、週間予報を見ると、明日から5日間連続雨模様で、その後も曇。秋雨前線の停滞である。となると、9月10日に予定している大根(普通の大根)第1弾の種蒔きは少々延期せざるを得なくなるが、1泊2日で出かける同窓会に重なり、種蒔きは9月15日になってしまう。
 これじゃあ遅すぎる。前倒しするしかない。そこで、店はセール中だが、お昼に1時間ほど抜け出して大根の種蒔きをしてきた。
 こうして、天候の都合上、今日しかできない百姓仕事をバタバタと片づけた次第。
 台風襲来の翌日は台風一過で晴れて畑の湿り気を抜いてくれ、その翌日の今日、幾つもの苗の植え付けや種蒔きができてホッとしたところである。やれやれ。
 お天道様に、ほんのちょっとだけ感謝。

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8.25 十六豆(ささげ)がバカ採れ [ファーマーの“一日一楽”日記]

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 十六豆(じゅうろくまめ:十六ささげ)、この生産が盛んなのは当地岐阜だけのようで、一般的ではないが、けっこううまい。茹でて、おひたしにしたり、味噌和えにしたり、あるいは、卵とじにしたり、毎日食べても飽きない。
 この十六豆、大阪の妹の旦那が滅法うまがり、“こんな美味しい物が大阪にないのは何でや?!”と、こぼしている。でも、家庭菜園大百科(家の光協会)に栽培法が紹介されているところを見ると、さほどローカルなものではなさそうで、当店にいらっしゃったお客様は、前に東海市に住んでいたとき家庭菜園で育てていたとおっしゃったから、愛知県辺りでもけっこう栽培されているかもしれないが、一宮市にはもうないそうだ。女房の今は亡き伯母さんが一宮のスーパーにはないと言ってみえた。
 いんげん豆を長くした、30センチくらいの、とても細長い豆で、種を自家採取し続けている固定種であるから、環境や土壌に完全に適応しており、安定した収穫が見込める。
 うちで栽培している十六豆は2品種あり、種が真っ黒のものと白(ごく薄い黄色)のもので、特徴は次のとおり。
  ・黒種より白種の方が数センチは長くなる。
  ・黒種の方は先が少し赤くなる。
  ・黒種は綺麗な鞘だが、白種は気持ちシワが寄った鞘になる。
  ・昔は黒種しかなく、白種は最近になってから。
  ・味は変わらない。
  ・栽培のしやすさ、収穫本数など、変わりはない。
 ここら辺りでは白種が一般的のようだが、うちではこだわりの2品種栽培である。調理するときの両者の違いであるが、女房に聞いてみたら、ゆでた十六豆を切るとき、ちょうど種の部分に当たった場合に種が白いのと黒いのとがあるし、黒い種のものはサヤが透けて黒味が見えることがあり、見た目が悪いと感ずることがあると言っていた。
 こうなると、黒種は分が悪くて、近所の方はだれも栽培してみえないだろう。消えて行く種かもしれない。となれば、この種を守ってやりたい気分になる。小生が生きている限り。
 足の長さはキュウリと変わらず、毎年2、3回に分けて時差収穫している。過去には3回に分けて時差種蒔きしたことがあるが、面倒だから近年は2回としている。まれに、もう終わったかと思いきや、復活して再びかなりの量が生る年もある。
 さて、今年、時差蒔きした黒種と白種。黒種はいったんワーッと生って小休止し、しばらくして復活したが再び小休止。ところが、一昨日から再復活し、今日からバカ採れとなり、この状態が数日続こう。一方の白種。いったんワーッと生って小休止し、こちらも一昨日から再復活し、今日からバカ採れとなり、この状態が数日続こう。
 2品種が1日と違わず同時に再復活して多収穫となるなんて経験したことがない。大きめの束で各3束あり、昨日の残り1束を加えて7束ある。
 今日は女房が近所のお客様へDMを配りに行くから、十六豆をそのとき持参することにしているが、明日明後日の当店連休で採れる十六豆をどうするか。
 都合が悪いことに、連休を利用して1泊2日で湯治に出かけるから、明日は朝採り、明後日は夕刻に採り、冷蔵庫に保管するしかないが、明々後日にも同じように採れる。
 さあどうしよう。うれしい悲鳴である。
 

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8.23 風が大して吹かない台風で助かる [ファーマーの“一日一楽”日記]

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 台風20号がやってくる。不気味である。室戸岬めがけて一直線に北上中。昭和36年の第2室戸台風を思い起こさせる。その2年前の伊勢湾台風に近いどでかい台風であったからだ。
 今朝6時に畑にいったときは微風であったが、切り上げた8時半頃にはけっこう風が吹き始めた。そして、9時の開店後、ますます風が強まり、道路際ののぼりを外したり、店の外側に置いてある玄関マットが風で動いたりするから店の内側に移動させたり、と、あれこれ対応を余儀なくされた。
 今日の夜遅くに一番接近するようで、これからますます風が強まるのではなかろうか、何か被害が出るのではなかろうか、と心配になってきた。
 ところが、夕方4時すぎには風が弱まった。どうしたことだろう? これからどんどん風が強まっていいはずなのに…
 そこで、気象庁の台風情報をネットで見てみた。今までは進路予想しか見ていなかったが、台風の強さを見てみた。今現在は955hPa、21時の予報は970hPa、まだまだ近い距離にある24日3時の予報は985hPaである。
 なあんだ、上陸するとガクンと弱い台風になってしまうんだ。
 これは助かる。アパートも自宅もなんも被害は出ん。畑の野菜で倒れるものもない。最大瞬間風速は14:36に記録した18.8mを超えることはないのではなかろうか。
 雨は多少降ってくれた方がいい。ここのところ、降ってもわずかな雨量であり、まだまだ畑は乾ききっているから。恵みの雨になる。お天道様に感謝。

 と、夕方5時にここまで書いた。
 ところが、夜遅くなってかなり風が吹き出した。雨もときおりザザッと降ったりする。翌朝、気象台の記録を見てみたら、23日の日中の風速は8、9m、夕刻は3~5m、夜10m、日付が変わって11、2m、3時以降は風は順次弱まる、というものであった。夜中、けっこう音がして何度も目が覚めたから、わりと強い風が吹いたのだ。最大瞬間風速は1時すぎの24.7m。
 これでは少々風の被害がありはしないかと気になったが、野菜は全くの被害なしであり、ほっとした。道路端のコスモスだけは南東風にあおられて斜めに傾いていたが、田んぼ側へ少々寝ているだけであるから、道路の通行には支障なく、そのまま放置。
 雨のほうは、岐阜気象台では50mmほどを記録したが、うちから4kmも西につき、当地の雨量は定かでないが、おおむね同じであろう。いいお湿りとなった。

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8.20 ミョウガがバカ採れ [ファーマーの“一日一楽”日記]

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 ミョウガは完全な日陰でも育つし、木洩れ日程度が一番いいかもしれない。丸々日が当たると枯れてしまうようである。2、3年前に生垣の幅を縮小して畑を拡張した際、生垣のミョウガの半分ほどをミカンの木の北側に移植した。東西の端はどれだけか日が当たるが、中よりのほうは全く日が当たらない。そのせいか随分と背が高くなるが、ちゃんとミョウガが株元から顔を出す。
 そのミョウガは例年7月末から採れ始める。ところが、今年はお盆になっても一向に土から顔を出さない。早く梅雨明けして猛暑となった、その暑さのせいか、あるいは雨が降らなくて土にあまり湿り気がなかったせいか、その理由は定かでない。
 1週間に1度、まだ出てないかチェックしてきたのだが、やっと数日前に顔を出しているのを発見した。それは西日が少々当たる箇所であり、固まって30個は収穫できた。今日はそれ以外の所で10個ほど収穫。
 これは自宅前の畑のことであるが、ミョウガは須賀前の畑にもある。南隣の民家の陰で、ここは夏は朝晩に日が射す。今日、ここで30個は収穫できた。顔を出しかけた、まだ小さなものがたくさんある。
 今年はミョウの顔出しが大幅に遅れたが、その遅れを一気に取り戻そうと、この先ばんばん出てきそうだ。例年、1週間に1度の収穫だが、今年は2度収穫せねばならないだろう。
 こんなに採れて、どうするの? となるが、そこは当店は薬屋、お客様にじゃんじゃん差し上げよう。
 なお、生垣の中にもミョウガが残っているが、ここはミョウガを探すのが大変だから、採らずに放置。そして、自宅裏にも若干あるが、ここも放置。いかにもミョウガが多すぎる。その昔、いつでもミョウガが採れるよう、おふくろが栽培適地のあちこちへ移植したからだろう。


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8.17 爽やかな秋晴れがやってきた [ファーマーの“一日一楽”日記]

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 今年はとんでもない猛暑、酷暑、炎暑でうんざりさせられたが、昨日一昨日はぐずついた天気で気温が上がらず、そして今日は爽やかな秋晴れとなった。特に今朝は初めて熱帯夜から解放され、窓を網戸にして寝たから5時すぎに寒くて目が覚めた。
 お盆がすぎて猛暑が終わり、朝は冷えるようになり、季節はどんどん秋めいてきた。今年は梅雨明けが早く、猛暑も早く訪れ、そして秋も足早に訪れたといった感じだ。
 何事も早い方がいい。先取がいい。
 当店の来月号の「生涯現役新聞」と裏面の「ボヤキ」記事も今日取り掛かり、ワープロ打ちを数時間で脱稿した。明日、イラストや写真を入れ込み、「ボヤキ」は手書きに直して完成だ。いつもよりうんと早く仕上げられる。
 畑のほうも毎日の早朝仕事でスイスイ進み、冬野菜の作付け畝の準備も順調に進んでいる。今朝は6時には畑に行き、涼しいほどの快適な環境のなかで、ほとんど汗もかかずに予定通りに8時には終えることができた。
 こうして何もかも順調に事は進んでいる。あまりにもうまくいきすぎていて、怖いくらいだ。そう思える、この幸せ。天の神、地の神、ワープロの神様はじめ八百万神(やおよろずのかみ)に感謝、感謝、感謝。


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8.12 盆休み2日目は雨乞い [ファーマーの“一日一楽”日記]

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 盆休み2日目の今日は息子が帰省する。夜、インドカレー料理屋へ家族4人で行くことにしている。他に用事はなく、百姓仕事が中心の一日となる。
 昨日の天気予報では、今日は夕立の確率が高いようで、一雨来る可能性がある。そこで、もう本伏せしていい時期が来ている、当地名産の「徳田ねぎ」の本伏せを決行。
 真夏の、それも一番暑い時期に行うのが慣わしととなっている「徳田ねぎ」の本伏せであるが、本伏せしたネギは、いくら乾燥に強いといっても雨が降らなければぐったりし、それが長く続くと、枯れてしまうことはなくても立ち直りが非常に悪くなって収穫量が落ちること必至。
 まあ、なんにしても、ネギは乾燥地獄を一度味わうと優良品が収穫できるというから、不思議な野菜である。その分、手間がかかり、栽培する人間は熱中症との戦いを強いられることになるのだが。
 今日は曇りがちであったから農作業も比較的楽ではあるが、風がないから往生する。仮伏せネギを掘り起こし、その跡地をビッチュウで均して施肥し、鍬で畝立て。狭い畝間に入り込んで体をねじってテボでネギを植え付けていく。これは須賀前の畑での作業。掘り起こしたネギ半分はこうして使い、残り半分は自宅前の畑に持っていき、昨日畝立てした所で同様な植え付け作業をする。
 4時間ほどのけっこうな重労働につき、全身汗でビッショリとなり、慣れない人なら熱中症になるところだろう。小生とて、9時から10時頃に行った、自宅前の畑での本伏せ作業は、最後のほうは頻繁に小休止を入れ、作業時間より休止時間のほうが長いくらいになった。
 半日で一気にやりおおせて、ほっと一安心。
 それにしても、畑は乾いている。これじゃあ、ネギは土から水が吸えそうにない。やはり一雨欲しい。
 気象レーダーを見てみると、今日は中部地方のいたるところに雨雲があるが、当地を避けて動いている。これじゃあ雨は降らない。最寄りの所で雷雲が発生し、それが当地の上空を通過していけば夕立となるのだが。
 ここはお天道様、いや雷様にお願いするしかない。“我がネギ畑に雨を降らせたまえ!”
 この願いが効いたのか、夕方に遠くで雷が鳴りだし、ザアーッと雨が来た。しかし、それはたったの数秒。あとはシトシト。これじゃあ、せいぜい10ミリの雨。土の上っ面が濡れただけだ。
 夜にもう1回、と願うも、雷様はあらぬ方角で土砂降りの雨を降らせておられる。これじゃあ、だめだ。当分、毎日、雨乞いせねば。

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8.10 枯れ色みのメロンもけっこう食えるもんだ [ファーマーの“一日一楽”日記]

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 今朝もまた早朝の畑仕事に出かけた。2時間ほどの作業となろうが、水は持たずに軽トラに乗る。畑に生っているトマトの熟したものを食べればいいからだ。
 先に野菜の収穫作業を行い、メロンの収穫のときに、10日以上前にツル枯れしたメロンに生っていた実がまだ腐っていなかったので、それを畝の端に置いておいた。
 農作業を1時間ほど行ったところ、曇っていたが無風で汗びっしょりとなる。喉が渇く。そこで、退けておいたメロンを1個、鎌で四つ切にし、匂いを嗅ぐと甘い匂いがする。これなら食べられる。完熟物に比べれば甘味は落ちるが思いのほかうまい。何より喉の渇きを癒してくれる。こうして、水を持たずして農作業が進められた。もう1個退けておいたから、これは明日用だ。
 果物大好き人間の小生。ここのところ、毎日、晩飯の後には、2、3種類の果物が食卓にのぼる。うれしいですわ。お隣の葬式のときにいただいたお供えの果物各種、これは昨日でやっと食べ終わった。2、3日前に妹が送ってくれた梨を毎日食べねば腐ってしまう。そして、自家栽培のメロン。
 このメロン、毎年、大半が熟す前にツル枯れしてしまい、美味しいメロンはどれだけも収穫できなかったのだが、今年はほとんどツル枯れせず、大量に美味しいメロンが採れ続けている。当店のお客様に随分と差し上げたし、あちこち親類縁者にも野菜と一緒に送った。そんなわけだから、小生や女房の口に入るのは屑メロン。形が悪かったり、一部が傷んでいたり、小さかったり。でも、十分に甘くておいしい。
 今年、2品種栽培しているが、「みずほニューメロン」は今日で収穫が終わり、「網干メロン」はまだ半分残っている。明日から5日間、当店の盆休みとなり、手土産に女房の妹宅へ持っていくほかは、我が家族(娘と息子がしばし帰省)で食べまくることになる。
 今年は梅雨明けが早かったし、その後は雨がほとんど降らなかったから、土がずっと乾いていてくれて、メロンがほとんど枯れることなく、大豊作になったのであろう。他の野菜たちは、雨なしで青息吐息といったところだが、メロンのようにカンカン照りのほうが助かることがある。
 お天道さまに文句は言えないなあ。
 だが、しかし、残っている網干メロンも大半が完熟しているであろうから、この先、土が湿って枯れてもいい。ここらで一雨欲しい。今日は曇りがちで雷注意報も出ているのだから、お天道様、夕立一丁頼んますわ。
 その願いが通じたのか、娘を岐阜駅まで迎えに行った帰り、午後4時過ぎにボトッ、ボトッと大粒の雨がフロントガラスに落ちてきた。だが、しかし、またまた、だが、しかし、であるが、ワイパーを動かすまでもなく夕立は過ぎていった。東の各務原の空が暗かったから、あちらだけ夕立になったのであろう。
 それにしても暑い日が続きます。今日は曇りがちながら最高気温は37.3度。8月になって猛暑第2弾がやってきましたが、岐阜(岐阜気象台の観測)では、この10日間で猛暑日は9日あり、いずれも37度超え。うち38度超えが5日、39度超えが3日。37度台だと、たいして暑くないと感ずるようになってしまいました。

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8.6 久しぶりに夕方の百姓仕事 [ファーマーの“一日一楽”日記]

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 今日も炎暑日になるとの予報につき、早朝の百姓仕事を目論むも、連日の炎暑による暑さ負けで、朝、目が覚めたのは6時半だった。今日は10時から坊さんが御常飯(おじょうはん)にいらっしゃるから、9時には切り上げねばならず、たいした農作業はできずじまい。
 坊さんが帰られてから、息子に野菜やメロンを送る箱詰め作業をし、コンビニから発送。お昼前だがめちゃ暑くなった。正午少し前には38.0度を記録。(今日の最高気温は39.3度。うんざり)
 今日も店は休みだから、格別やることもないし、真昼間は例によって屋内退避し、ビールでも飲みながらテレビを見て過ごすしかない。
 でも、今日やっておきたい農作業がある。
 そこで、久しぶりに、ちょっと経験がないことだが、午後4時から畑に行くことにした。近所の農家の方なんかは、そうしておられる。この時刻はまだ気温は高いが、風がけっこう出ており、汗をかいても蒸散が激しいから、十分にしのげるのである。
 最初は軽作業をし、途中からビッチュウを使っての畑起こしをしたのだが、汗は噴き出すものの風が強いから、さほど暑さは感じない。2時間強の百姓仕事を難なくこなす。よし、よし、である。
 しかし、である。かなりの汗をかいたのであろう、晩酌にビール1缶(350ml)を飲むも、食後に喉の渇きを覚える。冷たいお茶は腹をこわすから、温かいお茶を何度も飲む。こんな経験は珍しい。
 どうやら、夕刻の屋外作業で、小生の体は「一夜干し」ならぬ「一昼干し」になっていたようだ。 
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